美食三昧―ロートレックの料理書 (1974年) |   心のサプリ (絵のある生活) 

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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
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昨日、書庫で整理整頓をしていたら、札幌の古書店で100円のワゴン台で見つけた、珍本が出てきて狂喜。

どこに行ったかなあ、とこのところ探していたのでした。

食事に対する愛ほど誠実はない、と言う言葉があります。
食べることが嫌いな人はいないでしょう。

でも。
私は最近食べるものは大好きなものの、刺身とか、なんかそんなもんで、1日に一回で満足になってしまいました。ビール腹ですが。^^

ロートレック。
こんな本があったのかと思われるほど、レシピについて、詳しく研究してあります。序文にユイスマンスの名前がありますが、あの「さかしま」「彼方」のユイスマンスだったらすごいですね。おそらくそうでしょうが・・・・

モーツアルトも毎日卵を六個も食べる時があったと言いますし、ベートーベンもご存知のようにワインはほぼ毎日一本。
ロッシーニは、44才で音楽の道を断ち、フィレンチェで76才まで、再婚をしながら、美食の限りを尽くしております。

『セビリアの理髪師』や『ウィリアム・テル』などのオペラ作曲家で有名ですが、それを知るまでは信じられませんでした。^^

しかし。
ロートレックが。
こんなに美食家だったとは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

本を読むことは何歳になっても発見の連続。
至福の瞬間です。

ねずみイルカのレシピ。・・・😂🤣
船内で見つけたねずみをどう美食にするのか ?
その他、見ているだけで、笑えるレシピばかりです。
開高健が、暇なときは、フランスのレシピ本が一番おもろいと
豪語していたことを連想します。

 

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