23日は奈良国立博物館空海展へ
ラッシュアワーの御堂筋線に乗り
近鉄難波から近鉄奈良へ
登大路を歩いて登り
鹿さんと戯れながら
圧巻の展示物の数々
期間中に空海展へ行かれるのでしたら
音声ガイドのご使用を強くお勧めします~
音声ガイドの最後に、
弘法大師空海さんからあなたへの一言ということで
『仏法遥かにあらず。心の中にして即ち近し。真如外にあらず。身を捨てて如何が求めん。』
「万物の真理は外に求めるのではなく、自分の中に見出されます。教えも答えも既にあなたの内に備わってあり、後は見つけるだけなのです。」
だそうです
どうやったら見つけられるか?は奇跡のコース参照・・・ですかね
、
数々の展示物に圧倒された後は
近くのお店で柿の葉寿司の
お昼を頂き
その後、旅の疲れが出たのか夫君がお腹の不調を訴えまして
せっかくの空海展の感動が台なしに
私はその間
記念館の方のご厚意で
阪神大震災と
新潟県中越地震の揺れの再現体験
と
免震装置での同じ揺れの
比較体験をさせてもらい
免震構造のすばらしさを再認識
さらに屋上展望台ヘも勧めて頂き
屋上の展望台から東大寺南門と
大仏殿の大屋根
そして若草山を臨みました
嬉しく思いながらも
がっかりの原因は
お腹周りのきついジーンズを履いた
若い時の気分が抜けない夫君にあるに違いない
この思いを何度も何度も明け渡し~
夜も物理的に狭い空間を共有しなければならないので
なかなかハードなゆるしの機会となりました
がしかし、聖霊に祈れば必ず心は癒されて
夫君のあるがまま、そう見えたままをゆるして
思いやりを持って接しようという気になるというもの
ありがたや~
明けて関西4日目
24日は気分も新たに
JR新快速に乗り京都駅へ
ここでも迷わず音声ガイドをお借りしました
数々の素晴らしい画
中でも
長谷川等伯の「山水図襖」では画の中に吸い込まれてしまい
「竹林の七賢図屏風」では間近に見る
七賢の目力の鋭さ強さと童子のあどけなさに全身総毛立ち
雪舟の画風を継いだと自負した
長谷川等伯の画 好きかもです~
京博の後はお向かいの三十三間堂
京都の最後はお上りさんらしく
修学旅行生さんたち外国人観光客さんたちに交じって
目にはしていても一度も入ったことがない
京都タワーへ
午後から雨の予報にも関わらず
雨に濡れることなく
京都を後にしたのでした~
つづく~