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【第21回】ラケルが多かったな【ダンス回想録】



新宿安田火災ビル

現在は損保ジャパンビルと名前を変えました。

新宿で練習場所を探していたところ、偶然見つけました。

今でこそ超有名スポットですが、当時はそこまで混んではいませんでした。

土日の昼間も練習できましたし。


平日は学校で練習。

土日は安田で練習。


これだけ書くとダンサーっぽいですね。

今では考えられないのが、雪の日でも練習してたことです。

練習が好きではないんです。

「仲間と一緒に練習する」

ことが好きだったんですね。

本腰入れてうまくなりたいわけではなかったんです。

大学のサークルの雰囲気。

まさに、これです。

まぁ、大学行ってないので、あくまで想像の世界ですがw


練習終わったあとの飯がうまい。

練習中の雑談が楽しい。

アイディアを出し合って作品を作っていくのがたまらなく楽しい。


ダンスは自分の表現方法でもありますが、コミュニケーションツールとしても最高でした。

チームの熱量が一定に保たれていたこと。

スキルに大きすぎる差がなかったこと。

これがよかったのかも知れません。

仲間内の情報で、クラブイベントやダンスイベントの情報もいっぱい入ってくるようになりました。


というわけで、次回は各種イベントのお話。

続く。

【第20回】LOCKはじめました【ダンス回想録】



LOCK始めました。


スクール自体がHIPHOPだったので、憧れのLOCK'inは独学で始めました。

トゥエルやポイントはビデオを見てひたすら反復練習。

1万回練習するとなんとなく、トゥエルのコツがつかめました。

10万回練習すると、意識しなくてもできるようになりました。


回数だけ見るとえらい練習しているように思えますが、

生活に取り入れてみるとあっというまですw


家でテレビ見ながら。

帰り道、周りに人がいなければ。

風呂で。

台所で。

たまに鏡を見て、間違って覚えていないかの確認。

「暇さえあれば」

って言葉通りですね。


とまぁ、トゥエルやポイントは反復練習すればある程度形になるのですが

問題なのは「ロック」そのもの。

何度やってもかっこよくならない。

おかしい。

鏡に映してもかっこ悪い。

テレビやイベントで見るダンサーさんのロックはあんなにかっこいいのに・・・。


理屈は分かります。

ただ、体に違和感があるんですw

「習うより慣れろ」

といいますが、間違って慣れちゃうと後で修正するのが大変なんです。




ある程度納得のいくロックが決まるまで、4年以上かかりましたw

続く。

【第19回】逆立ちの卵【ダンス回想録】



今回は逆立ちのお話。



人は二本の足で大地に立っています。

足の力は腕の力の3倍ぐらいあるという話も聞きます。

手で大地に立つ。

・・・・・・・・。

・・・・・・・無理してそんなことしなくてもいいんじゃないかなぁ?w



というわけで、無理したときの思い出話。

まず、練習します。

誰でも人生の中で一度は逆立ちしようとしたことがあるかと思います。

また、完成形もイメージしやすいと思います。

効率のいい練習方法があるとは思いますが、結論から言うと、

逆立ちは

「慣れ」

です。

あくまでも逆立ちであって、倒立では無いですよ?

違いはググってください。


練習はいたって簡単、原始的な方法で行いました。

「勢いつけて逆立ちの体勢に入り、キープする。」

当然失敗も多く、バランスを失い転びます。

逆立ちですので、前方に下半身の体重を持っていく感じです。

勢いが無い場合、そのまま同じ体勢に戻るだけですが、

勢いが強すぎるとそのまま倒立前転の出来損ないな形で前に倒れます。

腰を痛打、背中を痛打。

ただ、頭を打ち付けるのだけは怖いので、転ぶときは意識して、首、頭をカバー。


学校の絨毯のあるところで、ひたすら練習。

絶対に「頭から落ちない」と自信がついたら、そっからはどこでも練習。

公園、自宅前の道路、八王子駅北口の地下通路、学校のいたるところで。


最初のころは筋肉で倒れないように支えている状態でした。

まれに、「腕の力が必要ない場所」が見つかります。

逆立ちポイントです。

チーム内では「逆立ちの卵」と呼ばれていました。

丁寧に育てないと、卵は割れてしまいます。

さっきまで、逆立ちできそうだったのに、まったくできなくなってしまう。

一週間ぐらいで孵化させるメンバーもいれば、何週間かけてもポイントが見つからないメンバーもいます。

自分は約1ヶ月かかりましたw



ここで大事なことを学びます。


「ある程度のことなら数百回同じこと練習すればできる。」


逆立ち程度なら誰でもできます。

ただし、「練習すれば」


ちなみに10年たってすっかりおっさんになりましたが、一応逆立ちはいまだにできます。

全身の筋肉を使うため、筋トレとバランス力を養うためにお勧めです。


来週に続く。

【第18回】運動神経、買いたい【ダンス回想録】



魅せ技


それは、ショーの流れの中で一気にお客さんの集中力を引き付けます。



バク転、バク宙のようなアクロバティックなもの

braek'nのパワームーブ

houseの各種ドルフィン


タイミングも難しく、序盤で出すとインパクトはあるが、後半だれてしまってりします。

また、唐突に単発で出しても「なんでここで?」みたいな状態になります。

プロレスと一緒ですね。

ショーの全体の構成をよりストーリー性を持たせる上でも一役買います。


といった、けっこう大事なんじゃないかと思われる魅せ技ですが、

自分は、

できませんw


「ダンスに運動神経は関係無い」


これが持論なのですが、魅せ技についてはけっこう重要です、運動神経。

逆上がりすらできない自分には非常に厳しい。

できない。

できないゆえに憧れます。

バク転できたら、ここの音で使うんだけどなぁ・・・

なんて音の編集をしながら常々思ってます。

せめて何か覚えたい


「逆立ちは基本らしいよ」

ある日友人がどこからか覚えてきたことを教えてくれます。

逆立ち・・・かぁ・・・・。


その日から逆立ちの練習が始まります。


逆立ち取得までの修行の日々はまた次回。

続く。


【第17回】海水怖い【ダンス回想録】



音楽編集の話、続き。


ショーの音楽を編集する際、昔から変わらず、心がけていることがあります。

それは「ショー」であること。


まるまる一曲編集もせず、音楽を流して、踊って、

それがショーとして成り立つ

こんな高レベルなことはできませんw

理想ですけど、そこまでいっちゃうとそれこそ、ダンスで食ってけると思うのでw


まず、お客さんありき

見て楽しめるのか、これにつきます。

ダンススキルがあればいいのですが、いかんせん、そこは素人

なんとか楽しんでもらうために音楽を利用します。

具体的にはネタ音源

今でこそ、いわゆるエンタメダンスチームは増えましたが、

そこそこ画期的なアイディアだったと自負しています。

ネタで笑わせる → まじめに踊る

全然ダンススキルがなくとも、そのギャップで、うまく見える

錯覚を利用したショータイムw

ハッタリです

それでも効果はあるんです。

また、始めたころはダンサーさんにショーを見せることは無かったので

ちょっとダンスっぽい動きができれば、ダンスとして通用するような場所でショーを見せていました。

井の中の蛙は海に出ると海水で死んでしまいます。

井戸の中、最高。


お客さんがどの層で、どんなネタが受けるのか

また、どの層でも受けるものは何か

永遠のテーマですが、楽しんでもらえないとショーの意味が無い

せめて、音楽で少しでもカバーしよう

一生このスタンスでがんばっていきたいです。



続く。