↑寝てばかりモカさん
※前回ブログの続きになります。
さて、
父たーさん、弟、わたくしは、
従兄弟の結婚式会場でもある
ホテルに宿泊。
夕食をいただいたら
それぞれに用意された部屋へ。
父たーさんは隣の部屋。
翌日は大切な日だから早く寝てね、
と念を押しました。
結構アルコールを飲んでいた
父たーさんは、超ご機嫌。
はははいのハーイ![]()
と、ふざけた返事で
部屋へ入っていきました。
ぐったりしたわたくしも
自分の部屋へ入り、
すぐ爆睡。
朝5:00過ぎ。
爆睡のおかげでスッキリと
目覚めました。
シャワーを浴び、
髪を乾かしていました。
ブォーンとドライヤーを動かしながら
目の前のボタンを何気なく見ていました。
これ、非常用ベルかな?
そんなことをボンヤリ考えていた
まさにその時です。
突然、けたたましく
警報器が鳴り響きました。
え、え、え?
わたくし、ボタン押しちゃった?
いやいや、押してない押してない!
動揺したままバスルームで
フリーズしていると
緊迫した声で館内放送が。
「4階で火災発生!
階段を使って
避難して下さい!」
えーーっ![]()
ちょっと待ってーーっ!
ここ6階!
しかも、
ホテルの寝巻きーー!
しかし、躊躇している暇はありません。
ルームキーだけ握りしめて
部屋の外へ飛び出すと
既に寝巻き姿の宿泊客らが
駆け足移動しています。
「お父さん!
お父さん!」
隣の部屋に寝ている
父たーさんを起こすべく
何度も呼びかけ、
ドアを叩きました。
が、反応なし。
もう一度
が、反応なし。
そこでハッと思い出しました。
父たーさんは、以前
震度5の地震が朝方に起こった日も
幸せに爆睡して、
全く気づかなかった人だと。
煙が上がってきて
においがしてきます。
フロアでまだ避難していないのは
わたくしぐらい?
もう、逃げる人影は廊下にはありません。
父たーさんは、大丈夫。
先に逃げたかもしれない。
火事も小さいはず。
どれも根拠はありませんが
そう信じて
逃げないとヤバい、、!
わたくし、
一目散に階段へ。
上階からの避難者がまだ
続々と階段を降りていました。
誰もが緊迫した表情で
無言です。
五階辺りにさしかかると
煙が充満していました。
必死に息を止めて
一階ロビーへ到着。
息が上がり声も出ません。
肩で息をしながら
ロビーにいる人達を見回しました。
親戚、、、弟、、、
いた。。。よかった。。。
あれ?、、、あれ?、、、
父たーさん、いない
やっぱりまだ
部屋で爆睡だ!
しかし、まだ階段から降りてくる
宿泊客が続きます。
いずれ、父たーさんが降りてくると
信じて見ていると、
ようやく最終組に混じって登場。
「お父さん!」
呼びかけて近寄ると
父たーさん、
両手に荷物を抱えて、
服もバッチリ着替えてある、、、。
「お父さん、ダメだよ。
荷物や着替えは置いて
まず逃げないと、、、!」
しかし、そんな娘の言葉は
微塵も聞かず、
呆然とした顔で
父たーさんが発した言葉は
「お前、、
オレを置いて
逃げたんか、、?」
後で聞いた話によると
荷作りしたり、
着替えたりしていて、
わたくしの呼びかけやドアの音には
気づかなかったとのこと。
一通り逃げる用意ができた
父たーさんは、
わたくしの部屋の前で
呼びかけたり
ドアを叩いたりしていたそうな。
火災は地元のニュースになりましたが
大事に至らず。
従兄弟の結婚式も無事に行われました。
しかし、、、
その夜の
親戚同士の宴。
本来なら結婚した従兄弟の親である
叔父叔母とお祝い気分を分かち合うはずが
「オレは
アイツ(わたくし)から
見捨てられた!」
と、父たーさんが荒れたため、
親戚一同を巻き込んでの
父たーさんをなだめる宴に
なってしまいました
従兄弟、、、
叔父叔母、、
親戚皆様、、、
本当にその節は
大変お世話になりました。
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本日も浅い話にお付き合いいただき
ありがとうございます

