「そうでしたか。それは大変でしたね」
本沢さんは私の話にしっかりと耳を傾け
聞いてもらい、それだけでも
とてもスッキリしたので
この人に相談して良かったと思った。
「なんだか一方的に
話してばかりですいません」
「いえ。話を聞くことしかできませんので」
なんだかドキドキもしたし安心感も
あって心地よくてどれくらいの
時間話してかわからないほどだった。
この時間がずっと続いてほしいとさえ
思えたが、次の瞬間に現実に引き戻された。
「ただいまー」
子供達が帰ってきたのだ。
「本沢さん、すいません、
明日同じくらいの時間にかけますね」
特に話す用事があるわけでは
なかったけど、とっさに口から
出た言葉だった。
「えぇ。わかりました」
と返事を確認した後
慌てるように電話を切った。
「おかえりなさい」
今日は私の母親のところに預けており
子供たちを連れて来てくれた。
この日は電話したことが頭から
離れることがなかった。
それと同時に明日また話が
出来ることが楽しみでもあった。
No27へ続く
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