本日、
映画『90歳 何がめでたい』観てきました。
こちらの作品、予告の時から気になってまして。
なんでしょう
まさしく、予告どおりの作品でした。
まずはね
実年齢も90歳でいらっしゃる
草笛光子さんのお姿、パワーが素晴らしい!
ホントに90歳?!と思ってしまうほどイキイキ輝いていらっしゃったわー
あっ、最初はね
言葉は悪いけど、ヨボヨボな感じなのよねー
断筆宣言した作家(佐藤愛子さん)が
のんびりした老後と言う名の
空虚な日常を過ごしててね
口癖は『つまらない、めんどくさい』。
いろいろな事にイライラしながら過ごしてらっしゃるの
そのせいか、年齢より老けてる様にね感じるくらいなの。
それが、
しつこい、しつこい、粘り強く、押しの強い編集者の方(唐沢寿明さん)に押しきられ、
再び筆を持つところからストーリーは始まるのだけど
どんどん輝きを増す、草笛光子さんが素敵でした♪
そして、それを支える周りの俳優の皆様も素晴らしい。贅沢な俳優陣でしたー!
中でも、しつこい編集者 唐沢寿明さんが素敵だったなぁー。
コミカルな中に、ミドル世代の哀愁もあって
寂しい事も抱えた役なのに、
空気を暗くさせない感じが素晴らしかった!
作品はとても楽しく、そして、ちょっぴりホロリとさせられ
楽しく観ることが出来ましたが、
なんかね
宮崎で1人で過ごしてる親の姿が重なりました。
最近はよく、『つまらない 、めんどくさい』と言ってるんですよね ー
まだ、70代ですが
あまり、あちこち出歩いて、趣味を謳歌するタイプでは無いのと、
良かれと思って飼うことにした愛犬が
持病持ちで手がかかり、家を空けにくい事もあり
1人と1匹で家で過ごすことが多くて・・・
今は元気で居てくれますが
この先、何か情熱をかけるようなものが見つかると良いのだけどなぁー
愛犬にもしもの事があったらと思うと、
なお心配です。
そして、自分の人生もね
折り返し地点?!なのかな(笑)
老後をどう生きようか
考える機会を与えられた気がします。
作品中の作家のモデルである
佐藤愛子さんは昨年100歳になられたとのこと
そして、90歳の草笛光子さん
皆様輝いてらっしゃる!
拍手♪
※お写真はお借りしました。