普通級のふれこうのメンバーにお借りして読んでみました


{EBCF8B83-056A-448B-B1C0-13242B3B7A3B}

{5EFB018B-86BA-43A3-AAF6-6E5D173EDEA1}


新月の次の日の月を意味するもので、肉眼で見えるはじめての月のことです

あらすじ

主人公の小学生「杏(あん)」に待ちかねた妹「芽生(めい)」が生まれる。でも芽生は出産時病院のせいで障害をもって生まれてしまい、杏も両親も今にも死んでしまいそうな芽生をなんとか生きてもらうように頑張る。

同時に杏が芽生に対し、どう接していいのか苦しみながら日々の生活をおくっている。杏は親友の一人にだけ妹を紹介しただけで、学校のほかのお友達にには妹の障害のことは伝えていなかった。

友達が障害者の事を「かわいそう」「迷惑」「なりたかった訳じゃない」などと、いろいろなことをいうのを聞き、杏は、どれも嫌な気持ちになった。

ある日、母親が学校での杏の学芸会に、芽生をつれて見にいくという。それを知った杏は「芽生を恥ずかしい」と思った。杏は、そのように思う自分自身にショックを受ける。

友達との帰り道、お月さまが出ていた。月の満ち欠けを想像する杏は、なにかを感じ取るのであった。


小学生用の本なので、とても読みやすかったですが、
問題はとても難しいです
是非色々な方に読んで頂きたい本だと思いました
{134884FD-9A9B-4458-983B-228F4850701B}



印象に残った言葉

ほんとうだったらよりいつかの方がずっといい

まっくらで、なにも見えなくなるときがあっても、かならずまたみちていく。明るい明日が、あたしの上にもやってくる



私も主人公のように日々葛藤です

人間なんで色々な気持ちが出て悩んで苦しんでもがいてます

この本を読み終わった後、母の言葉を思い出しました

この世の中で起こったことは必ずこの世の中で解決するよ

解決出来ないような問題を神様は与えてないはずだよ