只今、お盆完全休日4日目。
ドラッカー曰く、
「究極のマーケティングとは、販売を無くすことである。」
現実は販売活動ゼロという訳にはならないが、必死に販売活動をしているというのも如何なものかと思う。
販売活動を一生懸命やっているというのは、裏を返せば「売れないから」とも言える。
販売活動は前線に出れば出るほど競争が激しくなり熾烈になる。
ランチェスター戦略で言えば、前線とは一見、弱者の基本戦略の一騎打のように見えるが、現実は物量戦。
これは経営においても同じで、物量戦とは強者の戦略の基本、第二法則が働くミート戦略。
弱者企業が売上欲しさに前線に無防備で出て行けば、勝てる見込みは無い。
されど、それを理解していないと凝りもせずに再び前線に出て負けを繰り返す。
20～30代なら前線で経験を積むことは、とても良いことだと思うが、40代後半となり、50代になっても自分が販売活動の前線に出ているのは最善策とは言えない。
大事なのは、販売活動の仕組みを作ること。
仕組みとは、直線的ではなく間接的曲線的に集客販売活動をすること。
自分が直接手を下すことなく集客し、そして販売をし業績を上げて行くこと。
これはランチェスター戦略で言えば、二乗作用が働く仕組み「代理店戦略」であり、一人当たりの粗利益を継続的に上げ続けるには、この戦略に辿り着く。
その人の戦略実力を見抜く一つに、
一人集客活動を何歳でしているか。。。