組織診の結果を聞きに行く1週間の間にCT検査とMRI検査がありました。
それぞれ日替わりで仕事を早退扱いで行きました。

それほど時間はかからなかったけど、初めてのMRIは噂には聞いてたけど、苦痛のひとことでした。
あんな、棺桶みたいなヤツに入れられて、身動きは取れないし、天井は顔の近くまで迫ってるし息をするのも苦しくて、たいした時間もたってないのに長かったです。

私は自分で閉所恐怖症だとは思ってなかったけど、、、だったんですねえ。
あんなに息苦しいとは思わなかったです。
それでも病院の壁にはドイツ製 最新式で従来に比べて広くなったってなことが書かれたポスターが貼られていました。

「えー!あれで広くなったって?だったら昔はもっと狭い空間に入れられてたんだー。恐ろしや~」
少し前に検査を受けた人々は、もっともっと厳しい環境の中耐えていたのだなあって、改めて思いました。

とにかくここの病院は、全ての診療がいっばいいっばいで空きが無いらしい。
だから私も、とびとびの日替わりで面倒な通院もやむ無しの状態です。

術前検査の話をする時、お医者さんが言ってたけど、この時代、私と同じ子宮体癌(私は既にそう確信している)の患者は本当に沢山いて、手術はもちろん順番待ちが当たり前。
であれば私は自覚症状も無いのだから、もっと重とくな症状の人が先で構わないと思っていました。
私は後回しでも一向に構いません。
そう言うつもりだった。


最近知り合った男性は5年前に奥さまを肺癌で亡くされたとのこと。
それで私は思わず「自分はどうも子宮体癌らしい」と話し、いろいろ相談するようになりました。

そんな時に私は彼に「だけど私は今、自覚症状が全く無いのでまだ信じられないでいるんです」と言った。
彼は「自覚症状が無いうちに悪いものは取るべきだよ。自覚症状が出て来た頃は、既に手遅れなんだから」と答えた。


これって、すんごい説得力がありました。
彼の奥さんも具合が悪いのに、なかなか病院に行こうとせず、「大丈夫。咳が出るのはタバコのせい、風邪のせい」って、自分の病気を自覚しようとしなかったそうです。
そして、どうにもこうにも身動きが取れなくなってから彼が付き添って病院に行き「余命3か月です」って言われたと。


それに比べたら、私なんて、どこか具合が悪い訳でもなく、たまたま不正出血という症状があって早期発見になった。
この段階なら、生存率は完璧に高いことも調査済みです。
何も心配することはないのだ!と確信したのでした。

子宮を摘出するかしないか悩むより、癌が巣食っている子宮は摘出するべきなのだと、元々思ってはいたものの、改めて「取っていただきましょう」と思いました。


多分私の子宮にはまだ小さいだろうけど、癌がいるのです。