そんなに色んなこと

知っているわけじゃない

だけど何故だか

知っているつもりで

生きている振りなんてして

上手く誤魔化せたなら

安心と後悔が混ざり込んで来る


本当は素直になって

赤ん坊のように

きらきらした瞳で

凡ゆるものを新しく

感じ直してみれたなら

怯えや不安なんてものも

まるで居場所を失ってしまうかな


擦り切れそうな足の裏を

覗き込んでやろうと

転げるくらいに屈んだら

見飽きたかと問うた景色も

ずいぶん変わったりもする

ちっぽけな当たり前なんだけど

可愛い驚きの一つから始めてみよう