私は離婚でバツイチになりました。

約4年の結婚は「✖️」という結果になったのです。

私だって、できればずっと夫と夫婦でいたかった。
息子には両親が揃っている環境を与えたかった。


でも、できませんでした。


周りを悲しませたし、心配かけましたが、
私はこの離婚は人生の糧になる経験だと感じています。


問答無用で、人生最大に傷つきました。
悲しくて苦しくて仕方ありませんでした。


幸い、私には子どもがいて、そのおかげで腐らずに生きていました。

家族や友人に支えられて、前を向いていくことができました。


この経験で、私は周りへの感謝を改めて持てたし、他人を受容する気持ちも持てました。


順風満帆な暮らしをしていたら、得られなかったかもしれません。


一度地獄を見た人が強いように。
一度どん底に落ちた人が優しいように。


辛い経験をすれば、それは糧になり、強く優しい人へと近づくのだと思います。


それに、私は夫との結婚で息子という世界一大切な存在に出会いました。

どんな時も、息子によって生かされている。

それくらい大きく、愛しい存在です。

だから、結婚は大正解だったし、離婚は人生の糧でしかありません。




強がり。

なところもあります。
けれど、そう信じることで私は今より幸せになれると信じています。


実際、私は人をジャッジする癖がありました。
きっと自分を守るため、深入りを恐れたからです。


離婚を経験し、人はそう簡単にジャッジできないものだと知りました。


その人の服装、話し方、人との接し方を一見して判断するのではなく、
フラットに優しい気持ちを持つことが良いご縁を掴む方法です。


マイナスな出来事を「失敗」ではなく「経験」にして、
自分と家族と世間に還すこと。


登っても登っても見えない頂上と、そこに広がる光景を想像しながら、強がって前を向いて生きていました。