安曇野から ~ 栗尾山 満願寺 | ”明日は何処へ”

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平成30年春に定年退職した初老の爺が、
豆柴タロウと伴に目を凝らし耳を澄ませて、
日本のいいとこ発見の風まかせ行脚。

  

 

  山奥に佇む荘厳なお寺

 

安曇野山の家で、毎日毎日屋外作業に従事していたので、

今日は、日差しのきつい午後のひと時を、森の中へ。

 

安曇野のガイドマップを見ていたら、

 

 こんな所につつじの公園が。

 

 

お寺のマークもあるので、行ってみることにしました。

 

広いお寺の境内の中に、つつじの公園があるようです。

 

 

満願寺は、北アルプス常念岳山頂から真東に延びる尾根の裾に広がる深い森のなかにありました。
奈良時代に創建された古い寺院で、山岳密教の修験の拠点だったようです。

 

 

 

 

 

清らかな小川を微妙橋で渡ります。

 

 

 

深閑とする深い森の中の参道を上っていきます。

 

 

 

残念ながらつつじの花は終わっていましたが、

ここが公園の一角のようです。

 

 

幽玄にして透明な空気が流れていました。

 

更に、参道をの登っていきます。

 

 

 

お手水と鐘楼が見えてきました。

 

 

 

大きくて立派な佇まいの本堂

 

信濃三十三観音札所の二十六番札所のお寺でもありました。

 

 

 

平日だったためか、誰とも会いませんでした。

 

30度越えの真夏日の午後、

ここだけは、澄んだ涼風に包まれていました。