那須岳登山 その② 三斗小屋温泉大黒屋 | ”明日は何処へ”

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平成30年春に定年退職した初老の爺が、
豆柴タロウと伴に目を凝らし耳を澄ませて、
日本のいいとこ発見の風まかせ行脚。

静岡を午前2時に出発し、那須岳(茶臼岳)の山頂を経て、峰の茶屋跡避難小屋から尾根道を外れて三斗小屋へ。

 

茶臼岳山頂から90分の行程

 

 

歩いてしか来られない山の中に突然、大正時代を思わせる佇みの木造の旅館

 

右側は、煙草屋

 

 

私らの泊るのは、こちら「大黒屋」

 

 

 

玄関を入ったロビーというか、広間というか、昔は土間だったのかも。

 

廊下も、長い年月を雑巾で拭き込んだためか、黒光りしている。

 

リックを解いて、まずはお茶をいただく。

 

障子が夕日色に。

 

別棟も山も夕日色に。

 

それでは、夕飯前にお風呂へ

 

 

 

 

 

携帯電話も圏外の、こんな山の中に、こんな温泉が。

 

紅葉シーズンも終わっていたので、宿泊客は数組。

 

黙ってお湯につかっているだけで、最高の幸せでした(*^▽^*)

 

お風呂からの景色。

新緑も、夏の日差しも、紅葉も、そして雪も、すべて良さそう!

 

風呂上がりのお酒が美味しすぎて、夜9時の消灯前に爆睡でした。

 

朝もお風呂に入れます

 

山登りに来ていることを忘れそう。

 

お櫃のごはんで朝食

 

 

ドリップで入れてくれたコーヒーを頂いて

 

 

ノースフェイスの大黒屋さんのTシャツ

 

今日は、熊見曽根経由で朝日岳へ

 

大黒屋さんを出てすぐに、温泉の源泉に。

 

 

熱湯がボコボコ吹き出しています。

 

 

このあと、朝日岳へつづく。