先輩協力隊員が事務局を務める「蒜山自然再生協議会」主催による山焼きイベントが4月6日(土)と7日(日)に行われ、参加いたしました。

 

蒜山地域では、多種多様な動植物が生息・生育しており、絶滅危惧種も数多く育む貴重な動植物の宝庫となっているのですが、生活の変化や地域の高齢化による人手不足などにより、山焼きの継続がだんだんと困難になっています。

山焼きは生態系の維持、美しい自然景観を維持するためにとても重要な活動になります。

 

初日はボランティア以外にも見学ツアーの人たちもいて、多くの人が集まりました。


ボランティアがやる事は主に火消し作業となります。

ジェットシューターという20ℓ位の水が入った簡易消火設備のリュックを背負い、飛び火しないように火消し作業を行います。


危険が伴う作業となるため、事前に講習をを受け、不燃素材の服、スパイク、メルメットと防塵マスクなど山焼き作業に適した服装や装備する必要があります。


受付、準備が整ったら車に乗って火付場所へ向かいます。



スタート地点から火を付けていきます。


スタッフの後に続き、火を監視しながら火消し作業をしていきます。


燃え広がり山焼きしている光景は迫力があります。



これはなかなか見れるもんじゃありません。

 

しかし、気は抜けません。

風向きによっては一気に燃え広がり、火が接近するため火傷や煙を吸い込んだりしてしまいます。

また勾配な傾斜により足場も悪く、荷物を背負っての作業は本当に危険が伴います。


作業は9時から開始し、初日は14時近く、2日目は12時30分までやりました。

クタクタになりましたが多くの参加者たちのお陰により、順調に山焼きができました。

 

作業後は、蒜山やきそばを食べながら満腹感と達成感を感じてました。



そして温泉に行き、汚れと疲れをとってきました。

初日は「やつか温泉



2日目は、帰り道に気になっていたらパン屋「LOMA」で買い物して、


「塩釜の冷泉」を汲み、

 


それから温泉へ向かいました。

 

「津黒高原荘」


泉質もよく、景色もいい。

そんな温泉が近くにあるなんて、やっぱ蒜山は最高だな。

 

 

ちなみに山焼きは残り1日あり、4月13日が最後となります。


これにより、また綺麗な蒜山を見続けられるな。


よし、来週もがんばろう!

 

 

では、また次のブログにて!

SeeYa!