山焼き後の翌週、先輩協力隊に同行し蒜山を回ってきました。
最初に訪れたのはワークスペース #蒜山ひととき
広い空間に会議が出来る個室があり、またアクリルを加工できたり3Dプリンターまで、充実した設備の中どんな仕事でも活用できそうなレンタルスペースだ。
実際に3Dプリンターを見たのは、ここが初めてだ。
設備もそうだが、こんな絶景が広がる場所ならどんな仕事でも捗るだろう。
次に入ったのは一見普通の倉庫。
シャッターを開けると、たくさんの茅が保管されていた。
蒜山では昔から茅はとても重宝されていた。
しかし高齢化や生活環境の変化によりその文化もなくなりつつある。
茅は山焼きすることにより、まっすぐに育ち、とても背の高い茅が取れる。
その茅を茅葺や堆肥などに使われる。
そして蒜山の伝統や歴史文化がわかる #蒜山郷土博物館
蒜山の山焼きは800年位の歴史があるとても長い伝統行事だ。
そして蒜山地域に伝わる伝統技術の #ガマ細工
ガマは防水性や保湿性に優れ雪靴やガマこしごなど雪が多く降る蒜山では必要な生活用品なのだ。
お土産としてカゴなどは販売しているが、長靴に関しては作れる職人がいないためとても残念だ。
ちなみに戦時中の蒜山は日本軍の基地があったらしく、戦時中は山焼きは中止されていた。
今も防空壕など戦時中の跡地がある。
#GREENable HIRUZEN
遊園地前にあるとてもオシャレで目立つ建築物。
真庭市有名のCLT(直交集成板)建築でとても耐震性、断熱性や遮音性に優れる注目の木材されている。
色々案内してもらったあとは、近くにある #粋呑房 (すいとんぼう)で昼食。
店主が猟師であることから、予約すればジビエ料理が食べられる。
ちなに今回注文した料理は
「いのしし餃子とおこわセット」
こちらはレギュラーメニューのため予約しないでも食べられる。
猪肉だがとても柔らかくジューシーで美味しい。
食後は店主や女将さんを紹介して頂き、ジビエや狩猟に関してのお話を色々聞かせて頂き、また一歩ジビエ業の道に進めた感じがします。
好きな蒜山の事から好きなジビエの事まで知れた贅沢な1日でした。
よし、頑張ってこのまま進み続けるぞ!
では、また次の記事にて!
SeeYa!!
#真庭市 #蒜山 #田舎移住 #地域おこし協力隊 #ジビエ