おはようございます!


栄東の特待は受けた皆さんはどうでしたでしょうか?順位出るので今後の難関私立(開成)、国立のシュミレーションとして役立つと思います。良くても悪くてもしっかり分析して下さい。


さて、本題です。昨日は単純な得点率から色々考えていきました。ちょっと仕事が暇になったので、もう少し資料を眺めてました。河合の各大学の受験しそうな人の共通テストの得点の分布や昨年度の合否などなどです。


大学になると定員が少ないのでこりゃ、ボーダー判定大変だわ、というのが第一感想ですね。因みに受験者の多い、東大理科1類辺りの合格者の分布は綺麗な正規分布です。しかもしっかり学力依存になってるのか、共通テストの分布と合格割合には完全に相関が…センター試験に比べると受験者の真の実力が出やすい試験と理解できますね。


なので、共通テストで失敗した場合は大人しく志望を下げた方が良さげだなあ…。因みに定員が少ないところはバラツキ多いです。一部データ切り取れば2次逆転!とかも言えそうですが。また、当たり前ですが2次比率の高い大学ほどボーダー以下からの逆転も多いですね。昨年の千葉大の工学部辺りは共通テスト失敗の高学力組がガッツリと志望を落としてきてるように見えます。


見てて穴場と感じたのはお茶大の数学と物理。元々定員が少なめで、志望者が少ないのと、2次の数学や物理の割合も高い。後は共創工に理系の高学力層がかなり流れてますね。ちょっと考えちゃうなあ…