こんばんは!

 

忙しい日が続いており、更新が滞っております。

 

後ほぼ1年後に迫った国立大学受験。志望校自体は私が決めることではないのですが、特に共通テストって何が起こるか分からないので色々戦略を自分の頭の中でちょっと考えておきたいと思い、ブログを書いていきます。

 

現在の我が子の志望大学は共通テストの割合は低いです(合格者は5教科7科目で85%くらいは取ってますが)。しかし、中期後期を視野に入れた場合はそれなりに取ってないと、正直超大事な前期日程は怖くてチャレンジは難しいと思います。

 

国立大学受験と「難関私立高校受験」の大きな違いは何でしょうか?

 

それは、「国立大学受験日は全ての国立大学が一緒ということです」。これ超重要です(公立高校受験、国立の高校受験もこれに近いですね)。つまり、「東大」の前期日程を受験している学生が「東北大」の前期日程を受けることは不可能です。逆に開成高校を受験する場合は受験日が公立高校、筑駒や筑波大付属等、早慶付属を受験した人でも受験ができます。

 

つまり、東大の前期受験者約9,000人(ほぼ全員が河合塾偏差値として65-75)は国立大学前期という括りの中で、東大を受けるんでなければ考えなくて良いことになります。大体9,000/500,000(1.8%)。京大も同じような感じなので上位3-4%(正に偏差値70くらいですね)はそれ未満の大学ではほぼ考慮しなくていいいということになります。

 

逆説的に考えると、偏差値70くらいで共通テスト失敗した場合、その下のクラス東工大、一橋大、大阪大辺りに落とせば勝負は出来ることですよね。

 

さらに考えると、偏差値70で共通テストに成功した場合でもよりランクを落として確実に合格をつかみ取るとう戦略もとれます。例えば浪人したくないのであれば、2次比率の高い大学ではなくて、等倍や共通テストの比率の高い大学を受験することでほぼ合格できると思います。

 

特に前期試験については当たり前ですが、1回しか受験できないので、この辺りの考え方を固めておかないといざという時にあわてそうなんですよね。今、子供に言うつもりはないですが、どこかのタイミングで第一志望大学群(子供が納得できる大学)を我が子と話あう必要があるかな。まだ、今の志望大学でいいとは思いますが。次回は後期も含めた戦略について考えていきます