おはようございます!

 

昼間は暖かいけど、夜は寒くなる。あると思います。皆さんもお出かけするときは調整可能な服装で出かけましょう。

 

さて、本題です。ちょっとフォロワーさんのブログを徘徊していて、公立高校の選択的な記事を拝見したので、以下に私見を述べていきたいと思います。

 

まず、私自身が受験直前に志望校を1ランク落とした経験があります。どんな感じで落としたのかというと、

A高校:毎年国立大学に100~120人程度合格(偏差値:65)

B高校:毎年国立大学に40~50人程度合格(偏差値:62)

 

くらいのレベル間ですね。地方なので偏差値帯は都会より幅があります(県立トップ校にいける実力のある子も学区縛り等々でここしか入れない)。地域のトップ高から二番手高に落とした感じです。埼玉県でいうと共学校で言えば、市立浦和高校から浦和西に落としたようなイメージでしょうか(A,B校の校風は元論この2校とは違いますが)

 

因みに、時々レベルを更に落として受験し、指定校を狙うみたいな考え方の人もおりますが、それは絶対辞めた方がいいです、理由は後述しますが、落としても1ランクくらいに止めましょう。

 

選択する上で一番重要なのは、当たり前ですが偏差値と内申点ですね。これが足りないといくら考えても意味がありませんし、条件がよくわからなくなるので、トップ校ないしは2番手校(春高、川高、川女)を受けられる実力があると仮定します。

 

①高校までの距離。近ければ近いほどいいと思います。できれば1時間以内がベスト。1時間半以上になる場合は例え実力が足りていても辞めた方がいいと思います。

 

②過去3年の進学実績。保護者の方、お子さんの希望が実現できるレベルの大学の合格者が上位1/3くらいに入っていれば実現できる。

 

の2点ですね。例えば、早慶に入れたいのに、早慶に10人とかしか受かってなければ、完全にミスマッチになってしまいます。そして、上の落としすぎの説明にも繋がりますが、学校の雰囲気ってとっても重要です。ちょっと失礼な言い方になりますが、大半が日東駒専でいいと思っている高校に行くと、基本的にそれ以下の大学しか受かりません。また、指定校は目的とする大学の指定校推薦が、必ずあるわけでも、また、勘違いされている方も多いですが必ず受かるわけではありません(才学が難しくなればなるほど落ちます)。また、指定校で合格できる子は基本的にその大学は一般受験でも受かります(当たり前ですよね)。

 

加えて、競争相手が必ずいます。1枠を争う場合、その校内の争いに負けてしまえばそれまでです。なので安易に指定校狙いでとレベルを落とすのは非常に危険というか、良くない結果に行く確率の方が格段に高いと思います。であれば、初めから最低でもそのレベルの大学に受かる学力の付く高校を受験した方が確実ですよね??

 

公立ではないですが、某S玉県の私立高校では指定校で受験生を釣って、結局マーチとかの枠は非常に少なく、泣く泣く地方の私大の指定校を受験したというような話も聞きます。隣の芝生は青く見えますが、実際そんなにうまい話はありませんので、納得のいく受験校選びをしてほしいものです。