退院に向けての話しで今日思うことがあった。

左手の手のひらの甲の部分がひび割れて少し傷になったんだけどワセリンを塗ろうにも右手が使えないのでは看護師さんを呼んで塗ってもらうしかない。

退院したら親を呼んでわざわざやってもらうことになる。

看護師さんにワセリンを塗ってもらいながら退院したらどうしたらいいのか話した。

「やっぱり右手が使えるようになってから退院の方がいいのかなあ?」

「でも手の麻痺は長期戦だから退院してからゆっくり時間をかけていくしかないよ。」

僕の問に応えてくれる看護師さん。

やっぱり手の麻痺の回復には時間がかかる。

半年はかかる。

手の麻痺は外っておけばそのまま固まって障害者になる。

障害者になるそれだけは絶対にヤダ。

ならばちゃんとリハビリが受けられる入院したままの方がいいのだろう。

妥協点としてはやっぱり年内が一番いいのだろうか?と思っている。

今日も今日とて頭の中で葛藤している。

早く家に帰りたいと思う自分と入院生活を続けてもっとリハビリ頑張ろうって自分がいる。

どうしたいのか迷っている。

僕のことを心配してリハビリ頑張れって思ってくれる人達が沢山いる。

だからリハビリ頑張ろうって思う。

だけど早く家に帰りたいとか思っちゃうダメな僕。

リハビリ頑張ろうって思っている時は長くても年内で新年は家で迎えたいって思う時もあれば完全回復までは退院しないって思う時もある。

ってあれ?選択しが1つ増えてない?

どうしたいのか悩みが解決されないまま29日になってしまいそうである。

退院の話しについて29日に院長先生やリハビリの人と両親を交えて話すことになった。

僕としてはやっぱり速く退院したい。

何と言っても自由がない。

決まった時間にリハビリの人は来るし決まった時間に食事をして決まった曜日の決まった時間にしかお風呂に入れないし、決まった時間に消灯してまだ寝ているのに「食堂空いてきましたので」と起こされる。

両親の考えていることも解っている。

リハビリが遅れば回復も遅れる。

両親が言った誕生日に外出で家に行くってのは、僕としてはその時点で病院に戻りたくなくなっちゃうと思う。

僕は弱いと思うから。

まだまだどうしたらいいか解らないけど今のところは早く家に帰りたいと思っている。