渋谷教育学園渋谷中学校 説明会 | この道はどこにつながっているのかな

この道はどこにつながっているのかな

2017年中学受験に挑戦した記録です。
四谷大塚準拠の個人塾。

少し過去の話になりますが、備忘録として残しておきます。


11月21日(土)にママと娘と一緒に渋谷教育学園渋谷中学校の説明会に参加してきました。

肝心の息子は塾の為欠席です。


渋谷教育学園渋谷中学校、通称渋渋は、共学で英語教育に力を入れている学校ということで、僕の中でかなり志望度高い学校です。ママには様々な良い情報をインプットしておいてから、説明会に出かけていきました。


渋谷駅から渋渋へ向かう途中、丁度下校時間だったらしく、渋渋の生徒がたくさん駅に向かって歩いてきます。それを見たママが、


「お化粧が濃い」

「スカートが短い」

とつぶやきます(笑)


確かに、今まで様々な学校に行きましたけど、結構派手に感じます。


もちろん、普通の子をたくさんいますし、元気に挨拶をしてくれる子もいるのですが、派手な子に目が行ってしまいますね。


渋渋は制服はありますが、校則らしい校則がなく、休み時間であればスマホ使用OKなくらい自由な学校と聞いています。後で案内係りの生徒さんにママが確認していましたが、スカートの長さとか、お化粧も特に決まりはないらしいです。


ママの印象を心配しながら、聞いた説明会の内容は、


・英語ができる生徒前提でカリキュラムが組まれている訳ではない

 普通の小学校で学ぶ英語をベースに授業がスタートし、徐々にレベルを上げていく


・英語と数学は少人数で授業をやるが、中学3年からは通常人数クラスになる


・習熟度クラスをやっていない、学校での順位もでない


・大学は国立か私立かや、理系か文系かの前に、国内か海外かの選択がある

 学校はドンドン情報を出すので、生徒はその中で選択して欲しい

 学校が「○○大学を目指せ」ということはない


・生徒の自主性を大切にしている、自ら考え自ら調べられる生徒になって欲しい


・渋渋が目指すよい学校とは、生徒にとって学校の敷居が高くない学校だと思っている

 毎日楽しいことばかりではない、それでも「明日も学校に行こう」と思える学校になりたいと仰っていました。


説明会の印象としては、表面的な話が多く、どうやって英語力を伸ばしているのかなど具体的な学習指導方法や渋渋ならではの工夫というような話が聞けなかったのが残念でした。


その後、学校見学に行って、

生徒さんや先生にいろいろな質問をしてみました。


生徒さん聞いた話として印象的だったのは、


・本当に自由

・先生との距離が近い


先生に聞いた話として印象的だったのは、


・勉強勉強と生徒を追い込まない、勉強、部活というバランスが大切

・講習なども行うが参加したい生徒が参加するスタイル


という感じでした。


全体を通じて、自由で楽しい学校という校風そのままのイメージを受けました。

一方で、どうやって勉強させていくのかというイメージが掴めなかったです。