北・東きっぷの利用法 | ハンター湘南の旅ブログ

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7月になって、恒例の「北海道&東日本パス」が通用開始となった。

青春18きっぷより通用開始が早いので、高校野球の地方大会の序盤戦の観戦巡りには重宝しよう

今年も、より多くの未開の地区や球場を巡りたいと連日深夜まで地図や時刻表を広げて計画を練っては再考の繰り返しだが、もう若くはないし、数を稼いで何か特典がある訳じゃないから、無理はしない…

 

 

かく言う私は、体力の減退により、最近は新幹線の利用ばかりだが・・・

7日間有効で11,330円なので、1日当たり約1619円で、青春18きっぷにくらべてお得である。

但し、7日間連続で使わねばならないのが大きな特徴で、そう甘くはない。

 

社会人からしたら、7日間連続も休めるか!と、蚊帳の外にしがちだが、

こんな利用法もある・・・

 

例えば、土日休みを使って、横浜から直江津への観光に往復利用

北越急行も利用可能なので、六日町経由で、11,640

これだけで元が取れてしまう

 

余談ながら、新潟県内には快速の観光列車「越乃shukura」も走っているので、指定券を別途購入して、片道は長岡経由にして、運転日にこれを利用するのも良し。

 

そして、例えばその5日後の金曜日に宇都宮への出張があったりしたら、ちゃっかり活用できたりする。

 

 横浜から宇都宮まで日帰りで往復すれば4620円、事実上タダで往復出来て、会社で精算した交通費はまるまる私費として使えてしまうのだ(新幹線は使えないのでしんどいけど)

 

また、盛岡~新青森を普通列車で往復したとする。

3セク2社とJRの合算となるため、距離の割に高くなり、たったこれだけの往復で11,450円となり、たちまち発売額を超える。

 

極端な例としては、例えば、野辺地~白銀間を通学で利用している八戸学院光星高校の生徒がいたとして、4月7日に買った3か月定期が7月6日に切れてから、定期を買わずに1学期末に7日間繋ぎで使うことも可能だ、7日間往復したとして1600✕2✕7=22,400円になるから、約198%元は取れる。

 

なお、伊豆急行や富士急行、しなの鉄道等、JR東日本の各種企画きっぷで通用する私鉄各社は含まれていないので注意が必要。