(日曜日つづき)
さて、後ろ髪を引かれる想いで春高祭を後にして、もう1校、開智学園高等部の文化祭へ。
開智学園の最寄駅は3駅先の東岩槻駅だが、駅からのシャトルバスは混んでいて多分すぐに乗れないだろう。
ウォーキングで行ってみよう
50分ぐらいで行けると試算
開智への歩き方は、難易度高し
まともな車道は無くて、農道あがりの狭い道が複雑に絡んでいる。
最短のルートを頭に叩き込み、勘も働かせつつ、一切ケータイ地図を見ずに挑戦だ。
(先週の加須駅~不動岡高校の往復は、ケータイに頼りきりで、消費ギガ数がヤバかったし)
さて、出発
八木崎駅前は相変わらずJKまつり状態
駅周辺の区画整理地区を外れ
国道を渡って、ひたすら田舎道を行く
豊春中学校を目印に向かっていたのに、そこは宮川小学校だった。あちゃー、やっぱり騙されたか!
西へ向かっていたのに少しずつ少しずつ北に曲がる嫌らしい道のトラップにまんまと引っ掛かってしまった。
事前にかなり警戒していたのに。嘲笑われた気がした。
何とか軌道修正し、懐かしの豊春中学校を拝む。
合唱部は全国区だ。
10年近く前、岩槻駅から春日部共栄へ御朱印巡りを兼ねて歩いた時に学校前を通ったのだが、道路の記憶は皆無。
古隅田川の橋を渡って、さいたま市岩槻区域に入り、その先には
危い
見通しが良い道、何が危険!?
むしろ、小学生が送り仮名を間違って覚える危険はあります。
路地にコミュニティバス停留所を発見、平日のみ運転。少なくともこの道が行き止まりの心配は無さげ。
バス停に向けてカメラを構えたらファインダーに突然バスが!
訓練車と電光表示。
訓練運転手は、カーブの陰での抜き打ちチェック?と、かなりビビっただろう。運休日に「撮りバス」は居ないだろうし。偶然とは言え、驚かせてすいません。
かなり学校に近づいたはずだが、駅から学校へ歩く人の流れにぶつからない。
次第にどこを歩いているか判らなくなり、弱ったなあ。
スクールバスが来た(普段、中高生は駅から約20分歩きなので併設小学校のを借りている)
最終手段、このバスを追っかけて走るしかない。
もちろん途中で振り切られたが、無事に校門にたどり着いた。
ああ、息が荒い
開智学園高等部
「時鐘祭」
埼玉県の公立男子校の文化祭は校門製作で競っている気がするが、ついに私学にも飛び火か?
開智学園は近年知名度をあげていて、大学合格実績を見て驚いたことがあったが、今やすっかりトップランクの学校として定着。
関係者の並々ならぬ努力があったのだろう。
定時制は無いはずなのに、夜20時過ぎに駅が下校生徒で一杯だったこともあった。平成時代の話。
幸い、飲食スペースがあり、臨時食堂が開設
速攻でカレーを戴いた、私学は高め。
すぐ上にアリーナがあり、吹奏楽部が準備中
1時間歩いたり走ったりして、カレーも食って、どっと汗が吹き出し、床を汚さないように汗拭いに勤しんだ。
(演奏の様子はUP禁止)
13時30分~
中高吹奏楽部演奏
色とりどりのTシャツ姿で、いかにも学園祭って感じ。
♪君の瞳に恋してる
♪J-BEST23
♪すべてをあなたに
♪ディズニーメドレー
♪テキーラ
アンコールは想定してなかったのか
君の瞳に恋してるをもう一回演奏。
いつか定期演奏会へも行きたい
さて、演奏が終わって簡単に校舎内探索、貼り紙は進学関係のものばかりだ。
クイズ同好会の教室から、ピンポンピンポンと問答が聞こえてきた
開智は最近全国的大会に出場しており、ライバルの栄東に追い付け追い越せとの気迫を感じた。
実はこの日の同じ時間帯に栄東の文化祭では招待クイズ大会をやっていて、そちらに行くか迷っていたのも事実。
数年前に栄東の文化祭へ行った時は視聴覚室で観戦したが、ギャラリーが増えて今年は体育館で開催とか。
驚いたのは、開智は職員室が開放、どころか通り抜け構造になっていて、新しめの銀行や郵便局の窓口のような感じだった。昭和世代にはカルチャーショックだ。
テスト前は通行止めになるのだろう。
足が棒になって、帰りはバスのお世話に。
長い行列だったが、2台目に乗れて東岩槻駅まで運ばれた。
普段はスクールバスには小学生しか乗れないから貴重だった、徒歩ルートとは異なり、初めて見る景色。
ところで、校内には系列小学生の制服姿は全く見られなかったが、土曜日に見学したのだろうか?
東岩槻駅からは、電車で来た道を戻るのみ
大寝坊して、しかも1日2校訪問はかなり強引だった
それだけ両校ともコンテンツは豊富で、充実した内容だった。
帰りも大宮経由で
早いけど、
さようなら★6両編成停止位置