ここ最近ずっと横須賀の船ネタがつづいています(笑)
ニュースにもなっているが、東京湾フェリー2隻中1隻が舵の破損で、5か月間運行できないのはショックだ
夏休みも1隻運航を強いられるのか!
さて、話は変わって
一昨年の「咸臨丸」フェスティバルを振り返ってみよう
浦賀に佐久間彩加さん初登場(当時高校3年生)
多摩市出身で今まで横須賀とは全然縁のなかった佐久間さんだが、まさかの浦賀降臨!
歌以外にけっこう海や船や釣りが大好きのようで
それがきっかけで、最近は海岸でのイベント出演が多いようだ。
背後の船は、猿島観光船を運行する「トライアングル」による浦賀港周遊観光企画で、大勢の人で賑わった。
今年無かったのが残念、まあ、サーカスがあったからいいけど。
そして、彼女が出演していた「THEカラオケ★バトル」の去年の録画を見返していて、ドキッとした。
「今、九州から船で横須賀に向かってまぁす!」
もしや、新門司からのフェリー?
市民なのに、先を越されてしまった!!
でも嬉しい。九州のイベント帰りに利用されたそうで、ご家族の皆さん、よっぽど船が好きなんだなあ。
この航路は、2021年7月開通
東京九州フェリー「横須賀~新門司」
横須賀新港で撮影
フェリーの名称は「はまゆう」
横須賀市の花でもある
当然ながら時間がかかるので、なかなか乗るチャンスが訪れない
遅れたり、悪天候で内湾に退避となると、出勤に差し支えるかもしれないし。
余談ながら、他に横須賀の船と言えば、「横須賀軍港めぐり」も人気で、汐入駅近く、コースカの桟橋から出ているが、こちらは2回乗っている。
さてさて、GW前半、実はまだ続きがありました。
熱心な読者の皆さんは、この掲載写真でお気づきだったかもしれませんが・・・
4月29日(月祝)横須賀芸術劇場へ・・・
神奈川学園中高女声合唱団
第30回 定期演奏会
実は、その前日もここ横須賀芸術劇場で同校の「吹奏楽」部が定期演奏会を開催。
2日連続で横浜からわざわざ横須賀へいらした方も多いのかな?
昨年はここで吹奏楽部を聴かせていただいたが、
今年は、コーラス部を横須賀で初鑑賞だ。
学校は横浜市神奈川区にあるのに、ここ10年以上ずっと、吹奏楽部とともに定演を横須賀で開催してくれて、近くで本当にありがたい。
ただ、来年以降、改修工事のため別の場所を探さねばならないが。
コーラス部のほうは、「要整理券」のワードが引っかかって、無関係者である私は躊躇し続けてきたが、学校のHPを確認したら一般も入れることがわかり、行ってみることにした。
実は、全く初めてかと思いきや、過去の記録を調べたら、12年前、杉田劇場で開催した時にお邪魔していた。
小さなホールでミュージカルやっていたんだよね、遠い記憶が蘇ってきた。
一般無券ゲストは、当日券発行窓口で、口頭で氏名(本名)を言って整理券(無料)を貰うシステムだった。
(記帳方式でないのは、個人情報保護の関係?、私は恥ずかしいので、記帳用の住所氏名を考えておいたが、無駄だった)
15:00開演
部員数は中学生12名、高校生22名
中学がセーラー服、高校がブレザーなので見分けは簡単
神奈川学園のコーラスを聴くのは、昨年3月11日、和光市での関東コンテストの時以来か
この時は偶然にも、駅から同じバスに乗り合わせて、何か運命を感じたものだった。
第1部
現代・欧州の響き
主にイタリアとノルウェーの作曲家の作品を取り上げていた
音響の良いよこすか芸術劇場で神奈川学園のハーモニーをずっと聴きたかったから嬉しい
第2部
三善晃・土田豊貴作品を集めて
三善氏は2013年に亡くなられたそうだ。
最後に土田氏の委嘱作品”下弦の月”が初演され、会場にいらしていた土田氏が紹介されて、もう1曲をアンコールとして合唱
第3部
ミュージカル「アラジン」
お馴染みの”アラジン”だが、かなり本格的で長編作品、表現力も凄い
ただただ「凄い」の一言
これだけでもすごく価値のあるコンサートと言えようか
練習が相当大変だったのでしょう、終演後は涙する部員さんも見られた
衣装もまた素晴らしかった。
記念すべき30回目のコンサートに足を運べてよかった。
コンサートは約3時間に及び、17:57頃終演
徐々に混んできた京急汐入駅は、特急が10分毎に変わる頃合だ
時間的に重なって行かれなかったけど、横須賀市文化会館の演奏会帰り組と時間的に重なって、上り電車は時ならぬラッシュになったかもしれない。