今日、センバツ出場校が決定
多くのマスコミで取り上げられているが、
輪島市の日本航空石川が無事に選ばれた
明治神宮優勝の星稜とほぼ互角の戦いを演じていたので、震災以前から有力だった(決して「震災枠」ではない)
(2018年5月撮影)
同校の訓練機が無事なのかどうかは、ほとんど報道されない
山梨へ避難したのだろうか?
石川県大会で観戦した時、聞き覚えのあるメロディーが演奏されたが
山梨のほうから吹奏楽部が応援に来ていて、山梨と石川の連携は今始まったことではない
山梨県の新聞でも石川の出場の「号外」が出たほどだし。
あともう一つ、懐かしい「石川」が
福島の「学法石川」
ここ最近、聖光学院の影響で甲子園から遠ざかっていたので、こちらも嬉しい復活
私立高だが、出身中学校ランキングを見ると、地元中心である。(野球部に限ればそうでもないか?)
そして、個人的には、和歌山湯浅町の「耐久」に大注目(行ったことが無いので、画像がありません)
私が長年研究している国勢調査によると(H12・古くてすいません)
●湯浅町(=耐久高校)への通学
有田市 306
吉備町 169
広川町 115
金屋町 114
由良町 46
清水町 15
下津町 4
御坊・海南・和歌山はゼロで、完全に地元密着だ、驚き!
そして、通学圏が重ならない田辺高校も21世紀枠で選ばれた、いいなあ(神奈川県民の嘆き)
そして、同じく21世紀枠で選ばれた、北海道の別海はその最上級だ!
●別海町(=別海高校)への通学
中標津町 4
根室市 3
標茶町 1
釧路市 1
ほぼ全員が別海町内からの通学
人口は少なく、牛の数にも負けるほど
まさか甲子園へ行けるとは
(40万未出場都市住民はただ驚くばかり)
余談ながら、似たような条件で甲子園出場した福島県の只見は
●只見町への通学
新潟県入広瀬村 7
他、すべて只見町内
これも凄まじい(但し、野球部強化前のデータ)
しかし、道路が冬季閉鎖になるので、只見線が動かないと通学手段が無くなる
さて、ハンター湘南ならではのマニアックな内容になってしまったが
各校の皆さんのご健闘をお祈りいたします。