大雄山~山北ウォーク | ハンター湘南の旅ブログ

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※今月、ケータイのギガ数がやばいため、1月の残り期間、夜遅い時間のPC不定期更新になります

すいません

 

1月7日(日)続き

 

大雄山駅に到着

 

駅前は普段通り

道了尊への参拝客の姿は少なかった、臨時バス等は無し

 

お正月はバス1台を駅前に停めて、臨時切符売り場を開設していたのを見たことがある。

(2018年正月 撮影)

 

さて、ここから御殿場線の山北駅まで歩くことにした

7km近くあり1時間半強か

御殿場線は15:45前後の列車があるはずで、十分間に合う

 

スタート直後、南足柄市民会館を右折

奇しくも、成人式を開催中で、7日開催は神奈川ではレアだ。

時々、ここで大阪桐蔭吹奏楽部がコンサートを開くことがある、

10トントラック東名利用で関西に最も近いホールである。

 

40分ぐらい歩いて、いよいよハイライト

 

大口バス停を通過、小学生の社会科で「大口土手」を習った。

バスの本数は実質ゼロ

 

新大口橋を渡って、山北町へ

 

この辺りの酒匂川は暴れ川として有名だった

 

渡った先は岩流瀬(がらぜ)

※バス停「がら瀬」を撮ったのに、誤消去っぽい

 

難読地名だが、神奈川の教職員の皆さんはもちろん読めますよね!

小学校社会科の副読本に何度も登場

 

「岩流瀬土手」は、対岸の「大口土手」とともに何度も何度も切れて、神奈川の郷土史年表に数多登場した。

おそらく、将来的に三保ダムの建設があるので、その場しのぎだったに違いない。

三保ダムは遅れに遅れ、昭和53年にようやく完成

 

順調に進み、案外早く国道246にぶつかった

山北駅は近い

 

鉄道の町だった、山北の町並み

昭和初期は補助用の蒸気機関車が行き交い、黒々とした空や、黒いスズメが町の繁栄の象徴だった。

 

15時の時報代わりに防災無線から「鉄道唱歌」が響いてきて、胸熱!

 

予定より20分ほど早く、山北駅についてしまった

何故かホームには人が多く、時刻表を見たら、すぐ発車する電車があった

15時台は平日だと高校の下校と重なるので、30分毎で電車が来るのだった、おかげで早く帰れるぞ。

 

ICカードはJR東日本区間へ跨って使えないので、委託の窓口で切符を買ったら、寝台券のような横長のタイプだった

 

御殿場線→東海道線経由で帰宅へ

 

新百合ヶ丘での吹奏楽演奏会も行きたかったけど・・・