箱根登山鉄道は今 | ハンター湘南の旅ブログ

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前期・後期の休日調整で、唐突に2連休になった。

 

天気予報によると、今日は午前中は持ちそうだ。

よし、今日行こう。

4時台に起きて、小田原へ

 

昨年の台風で箱根登山鉄道の箱根湯本~強羅間が不通になり、

私は強羅の山中にある私立校の登校がどうなったのが、ずっと心配していた。

 

ネットで検索しても全然状況が掴めず、なかなか調査へ行けないまま、コロナの影響で学校自体が休みになり、延び延びになっていた。

 

そんな中、登山列車は7月23日に再開との朗報が飛び込んできた。

 

 

7時過ぎに小田原に着いたら、おはようライナー新宿24号が停車中。

こんな6人掛けボックスシートの詰め込み列車に520円は払いたくない。

むしろ、運賃を特別割引してくれれば、私は乗ってもいい。

 

さて、箱根湯本へ向かいかけて、小田急・登山の改札を入ったら、おや、児童・生徒は駅を出ていく。

慌ててUターン(駅員さんすいません)

 

西口から、列車代替スクールバスが出ていた

これは盲点だった。

 

まずは小学生がきちんと並んで乗車し、7:10頃、第1便が出発。

箱根登山鉄道の観光バスを貸し切り。

随分早いし、毎日つづら折りの道を長時間揺られてかわいそうだ。

この影響かどうか分からないが、小学校は今年から募集停止で、いずれ廃校になるそうで残念。

さらに7:45頃、今度は小中高入り混じって、第2便が出発。

 

全校児童生徒数には程遠いので、分散登校かオンライン授業も続いているようだ。

 

8時前になると、駅近くの相洋高校生が大勢下車

県立高校は6月中は1時間遅れの登校のはず。

 

バス停を見ていたら、気になる系統を発見

「旭丘高校第2校地」行き 10:30発1本のみ(学休日運休)

謎の時間だが、3・4時間目に広い場所で体育の授業をやるのか?

乗り潰しには、勇気とジャージが必要?

 

さて、小田急の改札を入ると

電車での通学もあるようだ

集中をさけて、うまく分散していた

 

箱根湯本まで行ってみよう

 

8:22箱根湯本に到着

代行バスに乗るには、乗車券が必要で、PASMOは不可

今日は乗らないからいいけど、要注意。

 

登山の車両が!

試運転が始まっていた

営業運転が待ち遠しい

 

代行バス乗り場を見に行ってみよう

次は8:40で、少し時間がある。

 

今まで見られなかった光景

スクール専用便が先に出るようだ。

 

湯本富士屋ホテルのエレベーターは動いていなかった

 

中高生が行列を作り、先生が一人一人検温

そんな中、VSEが到着

 

全員「合格」し、1台のスクールバスに乗車

 

8:30頃、標高550m超える学校へ向けて出発

今日は、午後から大雨なので、箱根全山通行止めにならないうちに、早めに帰って下さいね。


通常、8:45の授業開始は遅れることになるが、コロナの影響か、電車不通の影響かは不明。


もしかしたら、小田原7:10のバスを湯本に戻して、うまく再利用か?

(小田原で車番を控えておけば良かったが、明らかに不審者だよね)

 

箱根登山の鉄道・バスがうまく連携して、混乱なく通学輸送を確保していたのに、軽く感動した。


但し、授業遅れを取り戻すため、夏休み中も通学となると、平日にも観光客が押し寄せて、車内でかち合って混雑が予想される。

電車復旧後も、当分の間スクールバスが残るかもしれない。

 

さて、このまま次の目的地、新百合ヶ丘へ移動

(いつものことだが、持ち合わせの現金が少なく、一旦小田原で降りて、銀行経由で、ようやく朝食)