(パソコンで1から書き直しました、一部既報)
上野から常磐線の成田行きに乗り、柏で東武野田線に乗り換え
ニッカの社員輸送用のマイクロバスに加え、何台か臨時の貸切用のバスを用意して、高頻度の運転で、ほとんど並ばずすぐに発車したのは、有難い。
工場の住所は増尾(徒歩の場合、増尾駅がやや近い)だが、旧自治体名は「土村」で、その語源が、十一か村の合併で、それを単純に漢字で縦書きにして「土」になったとのことで、恐れ入る。
今でも、土農協、土小、土中などが地図に見られる。
イベント最大のお目当ては、ウイスキー試飲ではなく、
市柏吹奏楽部の演奏会
だが、事前に演奏時間が判らず、過去の実績から午前と午後に1回ずつ行われているのが、検索で辛うじて判明。
工場の開放時間が10~16時なので、午前の演奏開始は余裕を見て、11時ぐらいと推測したが、10時30分開始もあり得るか。
バスは「ニッカ通り」入り、10時27分頃、工場に到着。
おやおや、早くも楽器の音が聞こえるが、
音出し練習ではなく、もう本番らしい、
とにかくバスを降りたら猛ダッシュ!!!
初来場
「ふれあい感謝デー2016」
周囲は雑木林で、工場の建物は、いちおうレンガ造り風の装飾で、あたかも北海道にきたような気分になり、何年か前、余市の工場を見学したのを懐かしく思い出す。
(写真は帰り際に撮影)
とにかく演奏会場へ急ごう
プログラムを見ると、午前は10:20と午後は13:00開始と判明、もう7分も経過していた。
市立柏高校吹奏楽部の演奏会は、何と!1時間30分とか!
普通、招待演奏なら1団体20~30分以内だが、これは一つの独立したイベントの如くだ。
全国トップレベルの演奏をたっぷり堪能できるわけで、嬉しい誤算だ。
今年は新入部員が93名入り、総勢273人とか!
すげー、近いうちに千葉県立関宿高校の全校生徒数を抜く勢いだ。
今日は2・3年生のみが演奏に参加。
最初の演奏は、タイトルは聴き逃したが、浜松の全国高等学校大会で披露した曲とのこと。
あの有名は熱血先生は、浜松出張のため不在で、別の方が指揮を振っていて、ちょっとやわらいだ雰囲気が感じられた。
青森県の旧柏村でも披露した、「かっぽれねぶた」は大迫力
太鼓や三味線も登場し、特殊な楽器をふんだんに活用した演奏スタイルは市柏ならではの醍醐味。
(チーバ君の乱入は無く、残念)
「おどるポンポコリン」や「ようかい体操第一」は子供さんが大喜び
シャイな土地柄?か、ステージ飛び入り参加のちびっ子は無かったが。
歌謡ポップスメドレーは曲ごとにオリジナルの衣装を用意して、豪華絢爛
歌唱ショーもあり、それぞれの曲ごとに厳しいオーディションで選ばれた?部員の歌唱力はまるでプロの歌手のようだ!
さくらんぼ(大塚愛)は女子9人が制服(他校の?)で可愛いダンス。
あなたに逢いたくて(松田聖子)は女子部員が聖子ちゃんになりきって歌唱を披露。
他に、VACATION(弘田三枝子)、
未来へ(Kiroro)、
無責任ヒーロー(関ジャニ∞)
トイレの神様(植村花菜)、など。
そして、新部長が
高校三年生(舟木一夫)を披露、割れんばかりの拍手
昭和の青春歌謡メドレーは
「リンゴの唄」、「高原列車はゆく」、「青い山脈」
御年配の方も大喜びの歌唱ショーもあり、素晴らしい。
3年前の「かしわ桜まつり」でも聴いたが、また聴けて嬉しい。
「青春の輝き」は、アルトサックスソロの演奏もあり、きっと前日は、テレビで見たような厳しいオーディションでセンターを勝ち取ったんだろうなあ、
まったく文句なしの演奏だった!
最後には震災復興ソング「花は咲く」を会場一体となって演奏し、
アンコールは、もちろん「テキーラ」
演奏曲目は、まだ他にもあったはずで、書ききれないぐらいだ。
(午前と午後で若干曲目や演出を変える、サービスぶり)
さて、昼休みには場内を見て回った。
醸造は北海道の余市工場で行われ、柏工場ではブレンドや瓶詰めが主に行われている。
場内では、各種模擬店が登場し、雰囲気としては船橋市場の「全員集合」イベントに似ていた。
(”ふなっしー”はいませんが)
親会社であるアサヒビールも出店し、ノンアルコールビールは飲み放題で、引き換え券で三ツ矢サイダーも戴いた。
社員食堂が開放され、リーズナブルなカツカレーで昼食。
他、千葉県警はパトカーや白バイを展示。
子供向けの乗り物コーナーも大人気だった。
さて、予定を延ばして午後の演奏も鑑賞し、会場を後にした。
(上記の演奏会レポは、午前・午後がごっちゃになってます、すいません)