【HIS】旅行プログラム

 母のこと。





気持ちの整理はまだついていないけど…

忘れないように記録に残そうと思います。




母は悪性リンパ腫の中でも、珍しいタイプの

『血管免疫芽球性T細胞リンパ腫』です。





1月に自家末梢血幹細胞移植をして、3月に退院しました。





その後は、定期的に通院していましたが、普通に元気だったのであまり心配はしてませんでした滝汗




が…
突然、病院に付き合って欲しいとLINEが来ました。




それからは、悪い方に考えてしまって落ち着きませんでした…




病院に着き、診察室に入るまでもいたって普通のお喋りな元気な母でした。




主治医の先生から、『お話はお聞きになりましたか?』と…




まったく聞いてません!
とお伝えすると、母の病気の事を詳しく書かれた紙をいただきました。




そこには治療の経緯が書いてありました。



が…
2枚目からは衝撃的な事が書かれていました。




約1年前、悪性リンパ腫の告知を受けた時の事はショックが大きすぎてアメンバー限定で書きました。




今回の事もアメンバー限定にしようかと思いましたが、今後もし参考にしたい!って方がいるかもしれないので、限定にしません。



ただ…
いい結果ではないので…


見たくない方は、この先はお勧めしません。














2枚目には、退院後の事が書かれていました。



4月にCTを撮った際には病変が見られませんでしたが、白血球、血小板の回復があまりよろしくなかったようで、経過観察になりました。




5月に撮ったPETの結果、いくつか怪しいものが見られました。



自家末梢血幹細胞移植をしたのに、再発にしては早すぎる為、様子を見ることにしました。





5月末、再びCTを撮ると約1.5cm程度のまだ腫瘍とは言えないサイズの影が見られる。





再発!と確定はまだ出来ないけれど、再発の可能性が極めて高いと思われるそうです。





自家末梢血幹細胞移植をしての再発にはあまりにも早すぎるので、再発だとすればかなり悪性度の高く予後が不良だと言わざる得ない。





そうです。





主治医の先生とは別に同席した看護師さんのネームプレートには『緩和ケア』の文字…






もう私は涙が止まりません。







大量抗がん剤からの自家末梢血幹細胞移植。


約2ヶ月の入院中、精神的にもやられてしまいながら頑張ったのに…





長期生存を目指すには『同種移植』しかないそうですが…
同種移植は自家末梢血幹細胞移植よりも副作用が強いので、前回の自家移植の時の入院の様子から、母が耐えるのはかなり厳しいものになると思われる。


しかも、同種移植をしたとしても5年生存率は50%はないと思われる。




その為、主治医の先生は同種移植よりも寛解を目的とは出来ないけれど、できるだけ症状を抑え込む抗がん剤を内服でおこなう治療を提案します。





だそうです。




今は元気で食べ物の制限があったりはするけど普通に動けて不自由のない生活が出来ているけど、同種移植をするとなると、半年以上の長期の入院になると思われる。


しかも、退院出来たとしてもその後はあまり長くないかもしれない。




なら…
抗がん剤を飲んでたとしても、今の様な不自由のない生活を半年した方がいいんじゃないか?
ってこと?




同種移植は後遺症もある。
最悪、移植で命を落とす事もあるかもしれないらしい。




母はそこまでしたくない!
と…





とにかく入院が嫌だ!
と、ずっと言い続けてた母。
精神的なものなのか…
食事を受け付けなくなり、食べれなかった母。



4人部屋でも、同室の方とは喋ることなく、気を使うだけ。

無菌室では、独房のように孤独だった。



喋るのは好きな母だけど、社交的ではないので…
とにかく入院=苦痛だったみたい。




なので、どーせ長くないなら入院したくない!!
らしい。




最終的な決定は本人がしなければいけないんだけど…





娘としては、どっちも決められない。





長く生きてもらいたい!!
孫はまだ4歳だよ?




でも、だからって同種移植して!
とも言えない。



同種移植したら治るよ!って言ってくれるのであれば絶対して!って言う。




治るのであれば…
寛解とまでいかなくても、薬を飲んでたとしても、ある程度は…
って言ってくれるのであれば…





主治医の先生だって、神様じゃないんだから母の寿命なんてわかるわけない。


もしかしたら車の事故で…
って事もあるかもしれないし。




でも、その主治医の先生は同種移植をしたとしても5年は厳しい。
1年半ぐらいじゃないか…


って…





どーしたらいいのか…




1ヶ月治療が遅れたとしても、あまり変わらないのでご家族でよく相談してください。
と…





母のタイプは非常に珍しいので、症例もかなり少ないらしい。





のに…





予後は長くない!!
って決めるなムキー





とりあえず、セカンドオピニオンかな…





自家移植から再発してしまった方…
もし、いらっしゃったら…


色々教えていただきたいです。





なんとしても、生きてもらいたい!!






管理栄養士監修の手作り宅配健康食『ウェルネスダイニング』