こんにちは。
整体みかみの三上です。
整体みかみでは「美味しく支援キャンペーン」を始めました。
岩手県岩泉産などの飲み物を中心に1本100円で販売しております。
その売り上げは全額、福岡県、秋田県の災害支援募金箱にチャリーン♪と入れさせていただきます。
これで、災害に苦しむ私の故郷岩手県岩泉町。
そして福岡県、秋田県の3箇所同時に支援することが出来ます。
皆さんの温かい支援よろしくお願いいたします(^^)/
さてさて。
きたる10月1日日曜日。
今年も三重のbridgeさんにまたまた名古屋に招いてもらうことが決定しました!
今回もキリスト様と異名がつき始めた(笑)
盛岡整体かたこりや店主吉田とのコラボセミナーになります。
私からは「脳卒中片麻痺歩行時の痙性における評価と治療」
吉田からは「大腿骨頚部骨折へのアプローチ」
の2講義が行われます。
私、三上が担当するのは。
「脳卒中片麻痺歩行時の痙性における評価と治療」
私たちの臨床で必ず一度は経験する大きな壁「痙性」。
今回講師である私も実習生時代は悩みに悩み、レポートを書いて書いて書きまくって。
しかし結果を出せず苦悩したことがあります。
脳卒中の方はなんでこんな動きをするのだろう・・・。
当時はその思いでいっぱいでした。
なぜ痙性は評価が難しく治療が困難なのか。
それは痙性と筋の過緊張の区別や、それらがなぜ起こるのかという理解不足。
さらには患者さんの身体には投薬、精神状態、過去の経験からの緊張など多重な問題が重なっており、今現在の脳卒中症状のみの状態と捉えるのは不可能です。
つまり痙性というものは様々な軸上でバランスが保たれ、複雑化していると考えます。
これらの問題を解決するには大きな発想の転換が必要です。
私の痙性における評価はシンプルな5つの方向性を評価しています。
これが真に理解されると痙性の評価・治療が出来るようになるだけでなく。
初めてあった患者さんの身体を評価するだけで、以前のリハビリテーション病院・施設で、どのような機能訓練を受けたか、さらにはどのような声かけ、アドバイスを受けながら機能訓練を受けたかまで、患者さんに聞かずに評価することも可能になります。
身体は非常に正直です。
今回は短い時間での伝達となりますので「歩行時」に限りましたが、その他の動作にも応用できる内容になります。
次の日から皆さんの臨床に少しでもお役に立てるように分かりやすくお伝えする予定です。
吉田が担当するのは。
「大腿骨頸部骨折へのアプローチ」
寝たきりになる要因の上位を占める疾患に大腿骨頸部骨折が挙げられます。
多くの理学療法士、作業療法士がこの疾患を診てきたことと思います。
しかし、理学療法士・作業療法士が国家資格となって30年以上立ちますが、未だに多くの文献で取り上げられる疾患でもあります。
議論を重ねても治療法の決定版が未だにでてこない。実はそれぐらい多様な問題を抱えている疾患でもあります。
今回は術後の痛み、それによる可動域の制限に対してどうアプローチしていくべきかお伝えします。
また筋出力の低下の原因を多角的に捉え、歩行など基本動作の獲得へつなげていくアプローチをお伝えします。
特に全人的に見ていく必要があると言われながら置き去りにされている心理面の重要性も理解して頂きたいと思います。
患者の回復ステージ応じてやるべき構造アプローチ・機能アプローチを学び、効率よく、しかも効果的な介入方法を習得しましょう。
<セミナー概要>
平成29年10月1日(日)
講師:吉田一樹・三上純一
BRIDGE・日本オステインマイスター協会(JOM協会)主催
岩手セラピー研究会協賛セミナー
「大腿骨頸部骨折へのアプローチ」
「脳卒中片麻痺歩行時の痙性における評価と治療」
セミナー時間:10:00-16:00(受付9:30)
【受講料】
通常10800円
早割8640円(7月31日までにお申し込みの方)
ペア割8640円
【定員】30名
【会場】 刈谷市産業振興センター505会議室
お待ちしております(^^)
また、9月より月1回、4ヶ月間。
これまでに無かったオリジナルセミナーを岩手で開催する予定です。
初回は9月9日、10日です。
開催は盛岡市内にて調整中です。
感触診セミナーの中で少しだけお伝えしましたが、スゴイ好評!(^^)
それで今回の開催とつながりました!
相方は感触診インストラクター(候補)三浦岳大さんの「構造から紐解く東洋医学」。
私からは「動作分析」を中心にお伝えする予定です。
まとまり次第ブログにアップします(^^)/