海外での生活は出会いと別れの連続です。
みんな転勤族ですから。

朝、娘が寂しそうです。

聞くと、クラスの好きだった男の子が
日本に帰っちゃう、との事。

さびしいね。とポツリ。

かわいそうですが、そんな娘の父親も転勤族。
しかも、一つの場所に落ち着かないタイプ。

なので、娘自身が旅立つ日もやってくるんです。

僕自身は、これまで10回引っ越しをしました。
でも、親の理由ではなく、すべて僕自身の理由です。
だから、それほど寂しくはありませんでした。
引っ越すときは、新しい場所に対する期待の方が大きいですから。

自分の意志で旅立つときというのは、そんなものだと思います。

むしろ、寂しいのは置いて行かれる人。

置いて行かれる人に訪れる変化は、友人がいなくなるということだけ。
他に変化がありません。
期待するものもありません。

ただ、失うだけです。

まぁ、人生、そんなものです。

娘も、幼稚園に入って早々に
いい経験をしたと思います。

こうやって、少しずつ大人になって行く娘を見るのは
どこか切なくて、そして、うれしいですね。