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Hungry spider

ブログの題名は、たまたま聴いてた曲が槇原敬之さんの「Hungry spider」だったというだけで、特に腹が減ってるわけでも蜘蛛が好きなわけでもありません。



今朝は8時に起床。シンガポールからずっと6時前には起床していたので、8時でもだいぶ朝寝坊したように思える。


昨日から今日にかけて止まったゲストハウス「Family」の部屋が、テレビのコードを建物の外から窓を通して部屋の中に入れているため、どうしても窓が完全に閉まらず、夜遅くまで外の騒々しい音が聞こえてきた。


部屋自体には相当満足していたけど、もう少しいい宿はないかと、ここにきて欲が出てしまい、再び宿探しをした。


大体のゲストハウスがチェックアウトの時間として設定している12時頃を見計らって、近所のゲストハウスをあたってみたところ、「Family」から徒歩5分ぐらいの所にある「PS」というところに決めた。


部屋もバストイレも広いし、エアコンもついていて、値段も「Family」より安い280バーツ。


今回は「Family」の時のように窓が閉まらないという事はなかった。


というより窓がなかった(笑)



そこが唯一の難点なんだけれど、まあ許容範囲内とした。



午後からは、バンコクの西側を流れているチャオプラヤー川付近に観光に行った。


最初に目指したのが、川の向こう側にあるシリラート病院。


そこで解剖学と法医学の博物館をやってるらしいので、おもしろそうだと思い、行ってみる事にした。


ゲストハウスから15分ほど歩いて、Sala Daengという駅からBTS(スカイトレイン)に乗って、Saphan Taksin駅へ。そこから水上バスを利用してチャオプラヤー川を北上した。

チャオプラヤー川の水上バスはMRTやBTSと同じように、1つの交通手段として整備されていて、とても便利だった。

しかも船上はとても涼しくて快適。思わず寝そうになった。


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Sala Daeng駅(BTS)



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チャオプラヤー川の水上バスからの風景。水しぶきがすごい。



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水上バスの駅。立派なもんです。



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水上バスから見えるワット・アルン(暁の寺)

後で訪れます。




そんな感じでシリラート病院へ到着。なぜか日本語で表記されている「博物館→」の看板をたどって、建物の中に入ろうとすると、警備のおっさんがやってきた。


おっさんいわく「今日は祝日だから休みだよ(^0^)  ほら、ここに書いてあるだろ?」


マジで?確かによく考えてみたら昨日2/28はタイの祝日だけどちょうど日曜だったから振替で今日も祝日なのか。


残念。



仕方ないのでシリラート病院は後日リベンジする事にして、そのまま川の下流にあるワット・アルン(暁の寺)へ歩き始めた。


歩いている途中、暑さのせいでバテテいる猫に遭遇。おれが近づいてもピクリともしない。ずうずうしい奴だ。

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今朝は6時半に起床。7時にタクシーでポイペトへ行き、カンボジア出国およびタイ入国のイミグレーションを済ませて、アランヤプラテートからバスでバンコクの北口ターミナルへ到着。この時既に午後三時を過ぎていた。


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カンボジアの国境を越えたところ。ゲートの向こう側がカンボジア。



さて、宿泊するゲストハウスだが、タクシーをあまり使いたくないので、今回はMRTのルンピニー駅から徒歩5分の「Family」というところにした。


3日前にタイで泊まった「My House」が1泊160バーツだったのに比べ、今回は300バーツだったが、その分エアコン付きで清潔感もあってよかった。


この日はもう午後の4時を過ぎていたので観光はせず、サヤーム駅周辺のデパートに変圧器と蚊取り線香を買いに行った。


サヤームのデパートはどれもとても広かったが、店員さんに変圧器ありますか?と聞くとすぐに場所を教えてくれたので問題なかった。


問題があったのは、蚊取り線香の方。


事前に蚊取り機を英語で調べたら、”Mosquito repellment”と出てきたので、これでバッチリと思い、「ホウェアー イズ ア モスキート リペルメント?」と聞いたのだが、残念ながら通じず。


そもそもMosquito(蚊)が分からない様子だったので、Mosquitoの説明をしたり、ブーンって飛んでる様子を真似してみたりしたがやはり反応は微妙。


さらに勘違いした店員にはタトゥーの事かと聞かれる始末。


ならば最後の手段!と思い、電子辞書を取り出してMosquitoを英英辞典で調べてそのまま店員に見せたが効果なしだった。


手詰まりになって困ったが、ハッと閃いて、手に止まった蚊を平手でパンっとつぶす仕草をしてみると、一瞬にして「ハーン、オーケーイ」と通じた様子。


言葉って何なんだろうって思ってしまった(笑)



自分が「これなら通じるだろう」と思って自信満々でしゃべる英語すら「ハァ?」という対応をされることが少なくないので、自分の英語の能力がないのか、相手の聞き取る能力がないのかどっちだろうって思えてくる。


恐らく両方だと思うが。



とはいえこの日は変圧器も蚊取機も無事に購入できて満足だ。



次に向かった先はアンコール・トム。


トゥクトゥクのドライバーとは三時間後に待ち合わせをし、まずバイヨン寺院に向かった。


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バイヨン寺院の外観。さながら岩山のようだ。




何度も言うが、この日は本当に暑くて、既にバテバテだったので、天井のない第一回廊はとりあえずスルーして、第二回廊の日陰で体力の回復を図った。


すると俺と同年代か、少し上ぐらいの日本人カップルがハローと声をかけてきた。


「僕たちと一緒で遺跡をしっかりと見ているみたいですね。よかったらその辺まで一緒に回りませんか?」



いや、おれ今しっかり見てたわけじゃなくて、ただ休んでただけなんだが…


てか「僕たちと一緒で」って自画自賛!?



とか思ったけれど、一緒に回ってみる事にした。



色々話しながら回っていると、男の方は結構詳しくて、俺も負けじと付け焼刃の知識を披露してみたが、途中から知ったかぶりはやめて男の話を黙って聞きながら歩くことにした。


アンコール・トムは、アンコールワットと比べて保存状態がそれほど良くなく、バイヨン寺院の壁もだいぶ風化が進んでいた。


レリーフの内容も、アンコールワットでは神話とか伝説の戦いとか、分かりやすいものが多かったけれど、一方アンコールトムは、当時の人々の暮らしなどがメインで、アンコールワットほどピーンとはこなかった。


それでもカップルの男の方が、描かれている神様の名前とか、クメール人と中国人の見分け方とか色々教えてくれたので、比較的楽しめた。


第一と第二回廊を一緒に見終わった時点で、カップルの彼女の方が暑さで相当ヘバッていたので、男も彼女に気を使って木陰の方へと休みにいってしまった。



そこで、俺も彼らに別れを告げ、中央祠堂に向かった。


中央祠堂では多数のバイヨンが見られて、異様な雰囲気だった。


遺跡として見るから厳かに見えるけれど、これを建てたジャヤヴァルマンは相当趣味悪いぞと思った。


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バイヨン



バイヨン寺院を出た後、俺も軽い熱中症状になっていたので、近くの売店で水を買って、それを飲みながら休憩した。その様子が相当疲れきって見えたらしく、売店の手伝いをしている10歳ぐらいの女の子がもう一本水を持ってきて机においてくれた。


子供の優しさについジーンときてしまった。



カンボジアに来てから、宿泊しているゲストハウスやマーケット、遺跡の売り場など色々なところで子供が親の商売を手伝っているシーンをよく見かけるが、みんなとても一生懸命働いているし、話しかければとても人懐っこい笑顔を見せてくれる。


日本の子供たちと単純に比較する事はできないけれど、とてもいい子たちばかりだと思った。


時計に目をやると、トゥクトゥクドライバーとの待ち合わせまであと1時間弱だったので、アンコールトム内の他の建造物を見て回った。


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像のテラス。写真うつり悪し。一応像が三体います。

当時は狩猟の際に像はよく用いられたらしい。




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アンコールトム東側を守る勝利の門



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門の外側には乳海攪拌のモニュメントが。

アユタヤ朝の侵攻により最後尾の神さま以外首をおとされてます。



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上から見るとこんな感じ。



その後トゥクトゥクのドライバーと再び合流して、他の遺跡を外観だけ覗いてこの日は終了とした。



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タ・ケウ遺跡



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最後はトゥクトゥクのドライバーと写真撮影。