お泊りから帰ってきた次の日

 

いつものようにお気に入りの

 

エルサのドレスを着て

 

エルサのマント(ガーゼ生地のタオルケット)をまとい

 

エルサの髪の毛(三つ編み付きのヘアバンド)を

 

着けようとしたら、ない。

 

 

ミッポが私に

 

「エルサの髪の毛は?」と聞くので

 

「え、ないの?お母さん知らないよ」

 

と言い

 

昨日、エレンの家につけて行ったことを話し

 

持って帰ってきたか聞いたら

 

「忘れたかも・・・」と半べそ状態。

 

 

大丈夫、火曜日デイケアだから

 

その時にエレンに持ってきてもらおう と

 

慰めるが、今、この瞬間にもほしいらしく

 

グズグズしている。ので

 

 

「じゃ、お母さんが作ってあげるから

 

火曜日までそれで我慢しようか」と言い

 

作ったのが

 

コレ

 

きんちゃく袋のひもによく使われる

 

手芸用のひもをままごとに使っているので

 

それで三つ編みをつくり

 

雪の結晶のビーズがあったので縫い付ける

 

 

実はこのアイディア

 

先日遊びに来てくれた友達が

 

自分の子供に作っていたのを見て

 

思い出したもの。

 

ありがとー!!!

 

おかげでこの困った状態を乗り切れた。

 

 

ミッポに渡したら嬉しそうに

 

早速髪の毛にピン止めしていて

 

なかなか様になっておる。

 

髪の毛が柔らかくて

 

何度もピンが落ちてくるけども。。。

 

 

そこへチョリ夫が起きてきたので

 

ミッポが「見てダディ」と

 

新しいエルサの髪の毛を見せに行った。

 

そこで私が

 

昨日忘れてきたみたいで、即席で作ったと

 

説明したら

 

「それなら、二階の僕のバスルームにあるよ」

 

 

おい。

 

そう、昨日はミッポをシャワーに入れてくれたのは

 

チョリ夫。

 

エルサの髪の毛を風呂場に置いたままに

 

していたらしい。

 

 

速攻取りに行き

 

付け替えていたミッポでした。

 

それを見てチョリ夫

 

「おっと、言わない方がよかったかな。はっはっは」

 

と、のんきなもんでした。

 

 

短い命だった新・エルサの髪の毛

 

また日の目を見る時があると思うので

 

今はひっそり

 

居間のスタンドにかけてあります。

 

 

あれから一度

 

まだエルサの髪の毛を探していたミッポが

 

目に留めたけど

 

偽物だとわかると、プイとあっち向いて

 

本物を探してつけておりました。