早稲田大学の戸沼教授編著の『新宿学』を読んだ。
ある特定の地域を知る「~学」という本は多いが、新宿という近世以降急激に変化を遂げた町を扱ったおもしろい本である。
地理的に優れた本でもあるし、都市史という観点からも非常に系統的かつ総合的にまとめられている。ぜひ見て頂きたい。

さて、私はこの「新宿学」を読んでいて感じたことがある。
それは、東京都の教育において「江戸から東京へ」という科目は、捉えようによっては非常にいい科目であるのではないかということである。
「江戸から東京へ」は、現在の東京都の日本史必修化の中で創り出されたものであるが、
受験に使用できないなどの理由から、無用の長物と呼ばれることも多い。
しかし、世間的には「ブラタモリ」やその他自治体、観光協会の示しているまち歩きなるものは、生涯教育、校外教育において流布している。まち歩きの見学対象それは、都市の歴史であり、都市の成り立ちである。それらが発達するということは、身近な地域のまち歩きはおもしろいのである。
「江戸から東京へ」もそうしたものを対象としている。また「江戸から東京へ」が特に重要なのは、都市が急激に発展した時期を扱ったものであるためである。『新宿学』が示した新宿もそうであるが、発展は江戸~現代にかけてである。非常に首都の形成にあたって重要な時期(江戸から東京)であるといえる。
東京都において、自分たちの住む自治体がいかにして変容を遂げてきたかを理解することは教育上重要なことではないか。
「江戸から東京へ」のタイトルが示すように、近世以降の都市の空間的拡大、経済的成長は東京都の理解に非常に重要である。そのことを子どもたちに伝えることも一つ受験とは別に重要な教育であるとふと感じた。

乱筆にて

恥ずかしながら初めて知った

鷹狩りとは、鷹を狩ることじゃなく、鷹で他の鳥を狩ることなんだな

僕もついにおじさんになりました。


姪っ子に「おじさんは何してるの」って聞かれた時に誇らしげに答えれるように脱無職!!