そのビジュアルに吸い寄せれられ、
ろくに調べもせず、
わけもわからない路線の電車にのって
聞いたこともない駅を降りて
グールグマップの案内に騙されて
無駄に多く歩いて着いた店がここ。
とものもと
回文が店名らしい。

昆布水つけ麺が目当てだったが、
ラーメンを頼んでいる人も多い。
負けそうになったが
せっかく見知らぬ土地に来たんだし
目的通り、つけめん。

具材は別皿に丁寧に盛り付けられてる。
麺のどんぶりは麺だけの世界。
完全にワンマンショー。
昆布水に浸されて、実に美しい麺線。
食べるのがもったいないくらい。
んなわけない。
にゅるにゅると麺をすくいだし、
褐色のつけ麺と融合。

これはうまいっ。
かなりハイレベルだ。
過去食べた昆布水つけ麺の中でも
屈指の美味さ。
最近やたらと昆布水つけ麺を目にするが、
一様にうまいけど、一様な味。
だけど、これはひと味違うな。
ちょっとレベルが一つ上。
俺のラーメンスカウターによると
故障かと思うくらい数値が行ってる。

最後、残った昆布水をつけ汁にまぜて飲でみる。
なんという絶品味。
麺どんぶりの底には
ハートマークの中に「Re:」。
店名の回収か、リピートしてねってことか。

つけめん:1200円