闇の中で、光を探す。
職探しについての記事を扱うテーマ「 Recruit 1 」 が
今週金曜日で終わることになりました。
先週の金曜日に、あるベンチャー企業への就職が決まりました。
2月22日 から始まりますので、頑張ります。
これが、先週金曜日の記事での
「 どうしても外せない用事 」 & 「 選考結果を早く知りたい 」
の意味です。
ミニサイエンスアゴラの会場( JSTホール )を訪れる前に、
都内に在りますベンチャー企業にて 代表取締役 に
お会いしていました。
面接は、「1次」→「2次(最終)」→「決定(意志確認)(2月5日)」です。
社長からは、入社に必要な書類を頂きました。
今になって思うと、私以外にも多くの応募者がいたはずですし、
採用人数も僅かでした。
私を採用することを知り、驚いていますし嬉しいです。
仕事内容は、
企画営業、お客様サポート、事業計画書&ホームページの作成・・・
などでして、要するに、「何でもやります」ということです。
研究の現場(研究室)からは完全に引くことになりましたし、
白衣を着ることもありませんが、私が研究で培った
知識や経験を求められております。
自分が「 したいこと 」ではなくて自分を「 生かせる仕事 」を探し、
「 他人に比べて自分が有利なことで生きよう 」と考え、採用選考に
応募して、面接試験を複数回受けて、入社に関する書類を
頂けることになりました。
5年のブランクがある私に、働く機会を与えてくださった
ベンチャー企業に感謝、感謝、感謝です。
5年間の職探しで、悔しさ、辛さ、情けなさ・・・を経験しました。
昨夜のNHK「 クローズアップ現代 」の内容は、
「 高校生の職探しの厳しさ 」でした。
私は、ある男子高校生の一言が忘れられません。
「 闇の中で光を探すようなものです。 」
この男子高校生と同じく私も「 もう、ダメかな・・・ 」と
諦めていた時期もありました。
でも、「 やけくそ 」にならず、インターネット、ハローワーク・・・
など、ありとあらゆる求人情報を探し、興味を持った
求人情報に応募していきました。
入社に関する書類を頂き、面接を終え、家に着いた後に書類を
改めて読んだ時、今まで経験してきました悔しさや辛さを
思い出して、嬉しくて泣いてしまいました・・・。
職を探しているであろうポストドクター、博士号取得者、
大学院生の方々に私からのお願いです。
なかなか決まらなくて、厳しくて辛いものでしょう。
どんなに悔しくても厳しくても辛くても、諦めないでください。
研究職だけではなく、研究職以外も考えてみてください。
面接試験に進めた場合は、採用担当者( 面接官 )に
自らの真剣な気持ちを伝えてください。
5年のブランクが有る私が就職できたのですから。
諦めることは簡単ですが、諦めずに続けることは難しい・・・と
実感しています。
不採用という結果に、悔しくて泣いたこともありました。
職探しが終わるのに5年もかかるとは思ってもいませんでした。
でも、諦めずに、応募し続けて、今回の採用に至りました。
22日までの予定ですが、
●仕事に関連する分野の勉強
●職探しで助言を頂いた方々に会う
●その他、済ませておきたい片付けておきたいこと
を考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!