サイエンスアゴラ2008 博士号 ポスドク
一昨日、サイエンスアゴラ2008 に行ってきました。
昨年 と同じく、博士課程院生 や ポスドク の就職に関する
下記のプログラムに参加しました。
1 博士号取得者のキャリアパス支援の現状と課題
2 院生必見!理工系・バイオ系の研究キャリアガイド
博士号取得者のキャリアパス支援の現状と課題 よりは
院生必見!理工系・バイオ系の研究キャリアガイド が
盛り上がっていたように思えます。
両方とも共通していたのは、
「 この厳しい現実を真剣に考え、正しい進路を選択して下さい 」
1
博士号取得者のキャリアパス支援の現状と課題
理学分野の博士号取得者が研究職以外にも多様な分野で
活躍できるためのキャリアパス支援について、各学会の
取り組みを紹介し課題と将来構想を話し合っていきます。
●学生・指導者ともに視野を広く持ち、自らの可能性を広くする。
● 企業 と ポスドク・博士課程院生 とのマッチング
●科学館・博物館・マスコミなど研究と社会をつなぐ職を開拓する。
2
院生必見!理工系・バイオ系の研究キャリアガイド
若手研究者の進路選択は重大な課題です。
博士やポスドクのキャリアの現状や就活についての情報を紹介し
博士に進学するか(アカデミックを目指すか)就職するかで
悩んでいる大学院生のための議論をします。
●大学院教育
日本:後継者育成、研究分野に特化・限定された能力
欧米:研究だけでなくマネジメントも出来る。
●文系優位の日本社会
● 知識 から 知恵 の時代へ。
●このままでは博士課程には誰も進まないのでは?
(博士課程・ポスドクの定員割れ)
● サイエンス を 職業 として考えるのではなく
文化 として楽しめればいいのではないか?
●研究では職に就けないから科学コミュニケーターを・・・と
考えるのは甘い。


