一人暮らしのおばあちゃんちに顔を出す。せんべいを食いながら世間話。帰りしなにそのせんべいとパイナップルジュースを持たせてくれる。気にせんといてってかなり遠慮してんけど、おばあちゃんの押しに負けてしまう。おばあちゃんは、絶対いつも何かくれる。どんなけ遠慮しても最終的には僕の手にはおみやげがある。家ではあんまりお菓子は食べへんねんと遠慮する僕に、あんたが食おうが食うまいがあたいの知ったこっちゃねぇ的な勢いでお菓子を袋に詰め込み僕の手にもたせてくれたおばあちゃんがすごいおもしろかった。  

せんべい