金曜日のハンガリー金融市場は IMFが「ハンガリーは財政および経常赤字を削減する
ために緊急行動が必要である。 新 EUメンバーの中で最低のパフォーマンスとなって
いる」と声明を出したにもかかわらず、債券市場は2日連続の大幅高。
フォリントは週末の利益確定売りにやや押されたものの、債券市場は再び大賑わい。
特に短期債へのニーズが続き、金曜日も 10 bp の利回り低下。 木・金曜日の
わずか 2日間で、合計 30 bp金利を押し下げることになった。
これは東欧の中で出遅れ間の強かったハンガリー金利に対し、政治の落ち着きが見え
始めた先週初旬から短期投資家が戻り始め、流れに沿って欧州域内の一般投資家が
参加したこと。 トルコ金融市場の回復なども好材料となり、週末特有のショート・
カバーや東欧諸国の株価下落に伴う金利の買いなどで金曜日も賑わいを見せたと
思われる。
10年債も小動きながら終日堅調。 前日比 3 bp利回りを落として引けている。