先週金曜日、4月 CPI が発表になったが、
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ハ ン ガ リ ー |
前月比 |
前年比 |
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前月比 |
前年比 |
4月 |
C. P. I.
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+ 0.5 %
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+ 8.8 %
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3月 |
+ 0.8 %
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+ 9.0 %
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4月 |
C. P. |
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+ 5.9 %
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3月 |
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+ 6.0 %
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昨年から今年にかけて、財政赤字削減に伴う増税、公共料金引き上げや医療費補助
削減などの要因がCPI の各構成品目に圧し掛かってしまったことで、同国第 1四半期
~ 2四半期の CPIは高止まりすることが事前に予測されていた。 しかしながら 3月比
微減となったことをやや好感。 先週末から昨日にかけてハンガリー債券市場の取引
ボリュームは伴っていないものの下値に買いが散見され、堅調推移。
本日 第 1四半期 GDP、さらに木曜日 (5/17) 3月の雇用統計と重要経済指標の発表が
続き、いずれも悪化の見通しが出ているため、近い将来利下げの観測が増えてくると
見られている。
- to be continued -