昨日のハンガリー債券市場、5年および 10年国債の入札が実施された。

 

ハンガリー国債落札結果

平均利回り

応札額 (Bil)

落札額 (Bil)

倍 率

5年債

12/B

7.25%

06-12-2012

7.40 %

131.86 Bil

50.0 Bil

2.93

10年債

17/B

6.75%

02-24-2017

6.97 %

125.42 Bil

50.0 Bil

3.14

5年国債の入札倍率は前回 先月実施時の 3.03倍をやや下回る 2.93倍となったが、

10年国債は先月 400億フォリント発行で倍率 2.41倍。 今回は 100億増えて 500

フォリントの発行に対し、3.14倍と非常に好調な落札結果となった。

また入札希望者数が多岐にわたったため、ハンガリー政府は 5年国債を当初発行予定額から

50億、10年国債は 100億フォリント増額発行で対応している。

ハンガリー金融市場が急反転したのは、もちろんバーナンキ FRB総裁の議会証言を

きっかけに世界の債券市場が急上昇した追い風を受けたことによるが、もうひとつハンガリー

政府が今年に入り、税収増が見込まれるため、第 1四半期の同国財政赤字見通しを当初

見通しから 420億フォリント引き下げ、8,527億フォリントと発表したことも好材料となった。 

今年 1月の財政赤字も当初見通しから285億フォリント減少しており、増税と医療費などの

支出削減効果が徐々に現れ始めたようだ。


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