【見るな危険】飢餓が無くならない本当の理由と食料危機のウソ | 世界の真実 地球レベルで地球をよくしていく為のブログ

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食糧は本当に足りないのか?



司会:本当に「食糧が足りていない」

と思っている方たちが多いですが、

そうではなく、


人為的な理由で届かなくなっている

ということを知っているだけで、

またニュースの捉え方が

全然変わってくるということですよね。



丸谷:おっしゃる通りです。

これについては 2020 年 10 月に、


ジョナサン・レイサム博士という方が出した

「食糧危機の神話」という論文があります。


読めば分かるのですが、

この論文は面白いです。



レイサム博士はそこで、


「世界的な食糧供給の運命は

道徳的な問題にかかっている」


と指摘しているのです。




そして、

「われわれには 2 つの選択肢がある」

と言っているのですが、


その選択肢の 1 つは

「sustainable organic local and ethical food

(サスティナブル・オーガニック・

ローカル・アンド・エシカル・フード)」です。





これは SOLE フードと言うようです。


つまり、「持続的で有機、

農薬をあまり使わない、

しかも地産で倫理的な、


例えば汚さないとかいう食べ物を

今の地球で十分養えるということを信じるのか、




あるいは、大量の農薬と企業による独占、

遺伝子組み換え作物だけが

人類の飢餓を防ぐことができるという、


道徳的必要性を決定的な言い訳として

全面に押し出してはいるものの、


実はその中身は工業化食品システムの

大企業の利権屋が生み出したにすぎない

物語に屈服するか、どちらかだ」ということです。






そのうち 2つ目の、

「利権屋の主張に屈服する」というのは

農薬企業などそういうところは、


世界的な食糧生産不足の可能性を

「もう食糧はないんだ。地球は限界なんだ」などと、

常に主張するのです。


「この危機的状況なるものを

いちばんあおっているのは、

国連食糧農業機関、FAOだ。


ここが一番声高に主張している」

と述べているのです。






食糧危機を煽る国連機関の企み


この FAOは食糧システムの

数学的モデリングを使って、

2050 年までに必要とされる人類の

年間食糧の量が今の70%増加するとしていました。





今は60%と訂正をしています。


そのモデリングの基礎を成す仮説を

注意深く検討、検証してみたところ、


「国連食糧農業機関の統計モデルが、

世界の食糧供給生産能力を


かなり過小評価する一方、

食糧需要をかなり過大にした物を使っている」

ということを

この博士は指摘しているのです。






これを読んで思ったのは、

つまり「世の中にはうそと

大うそと統計がある」と、よく言いますよね。


この言葉の通りで、つまり、

権威あるとされる著者や媒体、

組織を使って数字のごまかしをやって、


そこにそれらしい映像と音楽、

そして美男美女のプレゼンターと、


さらに飢餓に苦しむ死にかけた

黒人の子どもたちの姿を見せておけば、


どんなにひどい論理でも

まかり通ってしまって、

それらしく見えるものです。





また、それらがうさんくさいという人間は、

私のようなあまのじゃくのような人間は、


心根が優しくて純粋で

不勉強な善人たちから


「反科学主義」「うさんくさい」

「陰謀論者」などと

言われてしまうのだろうと、


私はこれを見ながら思ったところなのです。


このレイサム博士は、

これは今世界で起きているパンデミックなるものや、

食糧難のような問いに対して、


かなり正確に答えることができる

学者の1人だと私自身は思っています。




なぜなら、この博士は

作物遺伝子学で修士号を取って、

ウイルス学で博士号を取っているのです。


その後、ウィスコンシン大学の

マディソン校の遺伝学部などで

博士研究員として勤務して、


今では Independent Science News

(インディペンデント・サイエンス・ニュース)

というところの編集者です。





食べ物系とバイオという両方の観点から、

食糧とウイルスの両方に知見がある、

とても面白い方なのです。


一方で、エコロジストである

コリン・ドットハンターさんという方が今年、

2022年に書いた


『食糧、土地所有、

依存 新世界秩序への抵抗』という、


これまたど真ん中、

ストレートの本があるのですけれども、

この論文も非常に面白いです。




そこには、「『遺伝子組み換え作物は

世界を養うために必要だ』というのは、


散々言い古された利権業界団体の

スローガンであって、


遺伝子組み換え作物は

大成功を収めたという主張と同様、

これも単なる神話だ。



世界的に食糧が

不足しているわけでは全くない」

と言っているのです。





「世界から飢餓がなくならない本当の理由」


一方で、

「エリートたちだけが

いい暮らしをするためにも、


飢餓、starvation(スターベイション)、

飢えは必要だ」という学術論文もあるのです。


それが2008年6月11日に

ジョージ・ケントという

ハワイ大学名誉教授が書いた


『世界飢餓の恩恵』という小論文ですが、

これは読むとびっくりするのです。




これは国連のホームページでも

一時期堂々と載っていました。


びっくりするので紹介したいのですけれど、

これが欧米白人エリートとされる

頭の中の構造だと思うのですが、


その内容を説明します。




「私たちは世界の飢餓を

ペストやエイズと同列に扱い、

その撲滅を願うように話すことがある。


しかし、そのような考え方は、

飢餓の原因となるもの、

そしてそれを支えているものを

理解する妨げになる。




飢餓は多くの人々にとって

非常にポジティブな価値を持っている。


実際、飢餓は世界経済が機能するための

基本的な要素である」


「特に肉体労働が必要な場所では、

飢えた人々は高い生産を発揮するのだ。


先進国では道端で、

『食糧のために、食べ物のために働きます』

という看板を掲げた貧しい人たちを

見かけることがあるが、


実はほとんどの人は

食べ物のために働いているのだ。


生きるために食べ物が必要だから、

自給自足で自分の食べ物を生産したり、


他人に自分のサービスを売って、

お金を得たりして、

一生懸命働いている。





もし、飢餓の脅威がなければ、

私たちのうち何人が

自分のサービスを売るだろうか?」


「もし、飢餓の脅威がなければ、

私たちのうち何人が

自分のサービスをとても安く

売ることができるだろうか。




私たちが自分のサービスを安く売れば、

私たちはその分、他人を豊かにするだけだ。


工場や機械や土地を所有し、

最終的にはそのために働く人々を所有する

リッチな人たちをさらに豊かにするだけだ。


安価な労働力の確保に

依存する人々にとっては、

飢餓はその富の基盤である」

と言っているのです。




さらに「飢餓に関する文献では、

人々がより生産的になれるように

十分な食糧を保証して、


与えてやることがいかに重要であるか

ということが語られるけれども、

それは大間違いだ。




飢えている人ほどよく働く人はいない。

確かに、栄養状態の良い人は

生産的な身体活動をする能力は高いが、


栄養状態の良い人は

その仕事をする意欲はずっと低い。




社会的地位の高い人たちにとって、

世界の飢餓をなくすことは災難だろう。


もし、世界から飢餓がなくなったら、

誰が畑を耕すのだ」。


「誰が野菜を収穫するのだ。

レンダリング工場や缶詰工場で誰が働くのだ。


社会的地位の高いところにいる人たちが、

自分ではやりたくないと

思うようなことがたくさんある。



貧しい人たちが安く働けば、

ほかの人たちは安い食べ物や、

シャツやテレビを手に入れることができる。


もちろんハイエンドの人たちは、

飢餓の問題を急いで解決しようとはしない。


つまり、彼らにとって

飢餓は問題ではなく、資産、財産なのだ」

と言っているのです。



ハイエンドの人たちとは

地位の高い人たちのことです。


この著者のジョージ・ケントというのは

ハワイ大学の名誉教授です。


こんなものに負けてはいけないのですが、

こういう発想があるので、

われわれ日本人もまた


過去30年間ずっと低賃金で

やらされてきたのだろうと、

私はこれを見て本当に思ったのです。


丸谷元人(まるたにはじめ)

 

世界の危険地帯を渡り歩き、
危機管理・テロ対策現場の第一線で活躍するプロフェッショナル。

オーストラリア国立大学卒業後、
オーストラリア国立戦争記念館の通訳翻訳者を皮切りに、
長年、通訳翻訳業務に従事。

その後、パプアニューギニア、ナイジェリア、中東など、
毎週のように誘拐や人殺しがあるような治安が悪い地域での
企業の事業展開支援・危機管理業務を数多く請け負ってきた。

時には自ら防弾車に乗り、銃を片手に
現地部族との交渉・要人の警護の業務を行なった経歴を持つ。

自らのネットワークを活用して独自の情報を集め、
安全対策・政治経済の動向など幅広く分析を行う。

現在は、危機管理コンサルタントとして
グローバル外資系企業を中心に活動しつつ、

自身の運営する「月刊インテリジェンスレポート」にて
国際情勢の最新分析を発信している。
 
丸谷 元人先生について、もっと知りたい方は、
こちらの紹介ビデオをご覧ください。

白人だらけの世界で見つけた、日本の誇り





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