『それでも朝日を読みますか』
(1)NYタイムズは米国を代表する大新聞だと思っていたら、発行部数は高々100万部程度。
日本の地方紙と同程度の小新聞である。
これでは米国内での影響も限られるし、平均的な米国人の日本に対する関心は薄い。
従って、NYタイムズの日本に関する社説を読む米国人はほとんどいない。
それにもかかわらず、NYタイムズは社説で時々日本事情を紹介する。
何故だろうか。
(2)実は日本のメディアの要請により、日本のメディアのために書かれるのだという。
例えば、
①日本のメディアがNYタイムズに「こんな記事を掲載してくれ」と頼む。
②NYタイムズが依頼に応じて記事を掲載する。
③日本のメディアは「こんな記事が、あの有名なNYタイムズに掲載されている」と取り上げる。
④結果、日本人は「米国人は日本国や日本人をこんな風に思っているのか」と誤解する。
(3)この類の情報操作はかなり行われているらしいが、記事を書いているのが日本人と聞けば更に驚く。
実は、この仕掛けは業界ではバレバレらしい。
NYタイムズの東京支局は朝日新聞の本社ビル内にあり、某左翼学者が朝日新聞本社ビルに通って、NYタイムズ用の社説を書いているのだという。
さすがはヤラセと捏造の朝日と拍手したくもなるが、それにしても日本のメディアがそこまで腐っているのかと驚く。
(4)左翼の朝日新聞と左翼のNYタイムズが連携して、中国共産党が唱える反歴史修正主義の論陣を張る。
世界の左翼や左翼メデイアの司令塔を自認する中国の戦略は、
・日米同盟に楔を打ち込み、
・安倍内閣を打倒して、
・米帝国主義を孤立させて滅亡に追い込むことである。
そのために世界の共産主義者と左翼を集結して、価値観を共有する積極的平和外交を展開する安倍内閣打倒の構えを強化する。
(5)東アジアでは、表に平和共存の看板を掲げ、裏では権謀術数を駆使する戦いが始まった。
①日本よりも中国を大事にする朝日新聞。
②中国の為なら捏造も厭わない朝日新聞。
③安倍内閣を敵視して対立する朝日新聞。
そんな朝日の実体を国民が認識したためだろうか。
朝日新聞の発行部数の減少と押紙の増加が止まらない。
「それでもまだ、そんな朝日を読みますか」
②へつづく