<過保護が子供を弱体化させる>
スタミナがなく、ストレスに弱いというと、最近、
代表例である。
現代っ子に非常に多くなっている起立性調節障害もその一つだ。
これは俗にいう、立ち眩みである。この立ち眩みは、一般には、
どっている目、耳(三半規管)、及び、
の三者の関係に障害がおこることが原因といわれている。
だが、結局はそれも体質の弱体化が原因だ。
当然、副腎の働きも弱くなっているから、
を崩し、しょっちゅう頭痛を訴え、朝の目覚めは悪く、
子供がちょっとした異常を訴えれば、すぐ医者に連れて行ったり、
食べさせたり、
も丈夫にならない。といって、その親たちは嘆く。
本当は、そんな過保護が、子供を弱体化しているのだ。
丈夫な子供にしたければ、健全な刺激を与えて鍛える他ない。
とくに、食生活の面での過保護は厳禁だ。
まず動物性蛋白食品をやめて玄米食に切りかえ、
に変える。そのうえで、
を使わせることが大切だ。
また、いわゆる更年期障害も、ある点では、
更年期障害は、普通、40代後半頃から始まり、頭痛、腰痛、
症状を訴えるものだが、現代では20歳代後半頃から、
えている。
この現象は女性ばかりでなく、
生活のすべてに渡って機械化が進み、
の一つだ。
洗濯は電氣洗濯機で、掃除は電氣掃除機で、
である。こんなわけで現代人の運動量は、
はいよいよボリュームを増している。
それも、洋風化された美食なのだから、
体質は悪化し、防衛力は低下の一途だから、
だから、食事改善をおこなった上で、
で体を鍛えなおさなければならない。
<適切なストレス解消法>
健康法ブームの昨今、各種健康法が百花繚乱で、
ハダカ健康法、冷浴健康法、ヨガ健康法、マラソン健康法、
などなど。
これらの中で、
近年激増中の自律神経失調症を始め、
この自律訓練法は、
博士は、心がリラックスして、心身ともに安定した状態の中では、
腹部の流れがよくなり、呼吸は規則正しく、
確認した。
そこから、
ある。
「手足が軽い」「心臓が静かに力強く打っている」
によって、自分自身に暗示をかける。
すると体がリラックスすると同時に、心の疲れや緊張、
ものである。
なお、ストレス解消法として最も手っ取り早い方法といえば、
借りること。
これはこれでなかなか効果的な方法だが、
また、時と場合によっては、この手は使えない、
精神安定剤(トランキライザーなど)を用いるのは下の下で、
やはり、食事、運動、
鍛練し、副腎をはじめとする内臓諸器官の働き、
事が、最も確実なストレス対策である。
(完)
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月刊誌「森下自然医学」掲載
「温故知新」から引用
⑮へつづく
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