スーパームーン 過去2000年の間に8回 今宵の月も貴重 | 世界の真実 地球レベルで地球をよくしていく為のブログ

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【ブラッドムーン】






ブラッド・ムーンは、月が地球の影になって隠れる皆既月食の際、大気中の粒子によって月がオレンジ色や赤茶色に見える現象のことであり、その光景から、古代より不吉なことが起こる前兆現象ともいわれています。



ただ、この皆既(部分)月食そのものは、決して珍しいことではなく、毎年1年に2回起きるか起きないか、多い年は1年に3回も発生する場合もあるのですが、今回の皆既月食、というよりも昨年4月15日から始まった皆既月食は、例年の皆既月食とは少しタイプが違っています。



昨年2014年4月15日から今年2015年の9月28日の1年半にかけては、部分月食を一切含まない皆既月食のみが4回も連続で続く期間となります。



2014年 4月15日

2014年 10月8日

2015年 4月4日

2015年 9月28日(今回)


この皆既月食が4回連続で続く現象をNASAは「テトラッド(Tetrad)」と呼んでおり、これは過去500年間に3回、過去2000年の間でも8回しか起きていない、西暦が始まって以来の極めて稀な現象であります。



そして、この過去500年の間に起こった3回のテトラッドの期間の歴史を見ると、偶然にもユダヤ史の重要な出来事が起こった年と符合します。



1493年: スペイン・カトリック教徒によってユダヤ人追放が行われた

1949年: ユダヤ人国家のイスラエルが建国

1968年: アラブ=イスラエル間の6日間戦争で奇跡的な勝利をイスラエルがおさめ、エルサレムを管理下に置いた上記の通り、21世紀の近代における2回のテトラッドが発生した

1948年~1949年と1967年~1968年においては 、イスラエルを中心とした第1次中東戦争と第3次中東戦争が勃発しています。


第1次中東戦争(イスラエル独立戦争)(1948-1949年)


1949年04月13日 皆既月食 過越の祭り

1949年10月07日 皆既月食 仮庵の祭り

1950年04月02日 皆既月食 過越の祭り

1950年09月26日 皆既月食 仮庵の祭第3次中東戦争(六日戦争)(1967年)

1967年04月24日 皆既月食 過越の祭り

1967年10月07日 皆既月食 仮庵の祭り

1968年04月13日 皆既月食 過越の祭り

1968年10月06日 皆既月食 仮庵の祭り

「過越(すぎこし)の祭り」も「仮庵(かりいお)の祭り」も、ユダヤ教3大祭りの1つであり、これもまた偶然なのか計画的なのか、テトラッドで起きる4回連続の皆既月食は、すべてユダヤ教の重要な宗教的祭事と重なっています。



ちなみに「過越」とは、神がエジプトに対して「すべての初子を撃つ」という災いを与えた時、ユダヤ人は仔羊の血を戸口に塗ることで「過ぎ越し」た伝説にちなむ祭りであり、日ユ同祖論におていは、この時に真っ赤に染まった門が日本の神社の“鳥居”になっていると言われています。



また「仮庵」とは、エジプトを脱出したユダヤ人が、荒野で天幕(テント)で暮らしたことを記念する祭りです。



それはさておき、単純にこれまでのテトラッドで起こった歴史的な出来事を参照すると、今回もまたユダヤ人、イスラエルを中心に中東戦争などが勃発してもおかしくはない展開ですが、今回のテトラッドは、これまた過去に発生したテトラッドともタイプが異なっており、1年半の期間の合間に2度の日蝕(2015年3月20日の皆既日食と2015年9月13日の部分日蝕)をはさみます。




このタイプのテトラッドが発生したのは、今から1944年も前、つまり約2000年ぶりの非常に珍しいテトラッドが今回のタイプであり、そして、これこそが旧約聖書に預言された「世界の終わり」を表している最後のテトラッドであります。



『主の大いなる恐るべき日がくる前に、日は暗く、月は血に変る』(ヨエル書第2章31節)