『双極性障害』と

診断された友人がいます。


自分が設立した会社の倒産手続き

それに伴う自分と長男の自己破産

実父の介護


そんな彼女の

遠く離れ住む娘さんに

第二子が誕生しました。


母親として何もできない

もどかしさ

倒産手続き弁護士とのやりとりは

すべて22才の長男


後ろめたさか、病気のせいか、

彼女はふらっと10キロ近くも歩いて

家族をたびたび心配させます。


彼女と一緒に住む長男と次男は

母親を探しまくり彼女が見つかると

怒ることもなく、優しくアパートに

連れて帰ります。


自分なんていなければよいと

帰りの車の中で泣いていると

『いなくてよいと思っていたら

探さないし迎えにもこないよ。』


と息子さんは言ったそうです。


子ガチャという言葉があるならば

私はレアをひいたよ。


そんなLINEがきて

うらやましいような

平穏な日々が送れることを

願っています。