「の」の重要性 | いつかお趣味様が

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偉人たちの教え「何でもいいから≪仕事、家事、育児≫以外の、自分のための趣味を見つけなさい」を胸に、とりあえず何かしら始めてみようとしてる、ケメコのブログ。
テーマとか決まってませんねん。

先日、とあるイベントに参加するため、大阪の帝国ホテルに、ミスターJ(息子)と
電車乗り継ぎ、天城ならぬ県境を越えて行ってきた。





そのイベントは20時前まであり、行きはヨイヨイ、帰りはまた電車乗り継いで帰るのしんどいな~と思っていたら、たまたま早く仕事が終わったオットが迎えに来てくれることになった。






「どこのホテルや?」





「帝国ホテル~。」




(オット、ナビを操作しながら)



「帝国ホテル・・・・帝国ホテル・・・これか?大阪帝国ホテルか?」



「そう!大阪の帝国ホテル!」





それから約30分後、オットから到着の連絡が。

ホテル前だと。

しかし、私らもホテル前にいるが、オットの車は見当たらない。






「ホンマにこのホテルで、そんな
イベントやってるんか?大きなホテルちゃうぞ!」



「え!?メチャクチャ立派なホテルやで!帝国ホテルやで!」



「大阪帝国ホテルって、オマエ言うたよな!?大阪帝国ホテル前やぞ!道頓堀の!」




「え!?ここ、桜ノ宮・・・・・」






大阪「の」帝国ホテル



大阪帝国ホテル






全くの別物~ゲロー




怒り狂うオット。



「ゲー。パパメッチャ怒ってるわ~。Jどうする~?電車で帰る~?」



「えー!それは嫌や~。もう疲れたし、車で帰りたい~。」



「ほなら、あんた助手席乗って、パパの機嫌とりや~。」




「オッケー!任せとけ!」





不機嫌MAXで到着したオットに、無邪気(なフリ)MAXで話しかけるミスターJ。



ミスターJに怒るわけにはいかないオットは、メチャクチャ楽しそうに話すミスターJに、

「そっかぁ、そっかぁ、良かったなぁ~。」

と、言うしかないうちに、機嫌も良くなり・・・







いやぁ~、子供っていつの間にか無邪気を武器として使いこなせますよ、奥さん!