みなさま、あけましておめでとうございます。
2010年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年は4月に1週間ばかし帰国する予定なので、
とても楽しみ!!

何が今恋しいかというと、日本食より何より、
ピアノ

精神不安定になると、
ピアノというものは、どれだけ素晴らしい存在なのかがわかります。
クラシック音楽は、本当に優しく強く自分を包んでくれます。
聞いた瞬間に、もう本当に体がリラックスしてしまう。
私のずっとそばにあったもの。
私は小さな頃から、部活もせず、厳しく、ずっとピアノを本格的に弾いてきたわけですが、
将来の道として、ピアノの道よりも、英語の道をとったのです。

私の姉は本格的にピアノの道に進んで音大にまでゆき、
今もピアノを弾いて生活しているのですが、
私はそうやって、極めている姉をとても尊敬しています。
もちろん、今も現役でピアノを楽しんでいる母やもう一人の姉がいて、
心から嬉しく思っているのです。
ああ、人生っていいな、と思える瞬間。

その姉はお酒が大好きなちゃらんぽらんに見えますが、
でもピアノという芯を持っていてとても素敵です。
イギリスに来る前に、久しぶりに彼女がピアノを弾く様子をDVDで鑑賞していたら、
思わず涙が出そうになりました。

ああ、この人はほんとうに素晴らしいものを持っている、と、
お金では買えない、彼女にしかできない、素晴らしいものを持っている、と思いました。
少なくとも、彼女がピアノを弾く姿は、
予想外に私の心に響きました。
いつもは見ないあのピアノに向かっている彼女の真剣な目から、私は目が離せなかった。

私はピアノへの道をとらずに、
英語を話せるようになりたい。言葉はほんとうに素敵だ、と。
人というものは、面白い、
物書きになりたい、と今ここにいるわけですが、
それはほんとうに簡単に達成できるものではなくて、
例えば英語が話せないときにはやっぱり本当は落ち込むし、
書いている小説が進まないときには、何やっているんだ、自分、と焦るけれど、
でも、姉の姿を思い出すと、
頑張ろう、と改めて思うのです。

自分にしかできないこと、自分だから表現できること。
たとえそれがたった一人しか動かせなかったとしても、一人でも動かせるその喜びは、
生きる価値がある素晴らしいものだと思います。

また、
新聞記者として一線で活躍してきた父を思っても、
同じ人間ながら、
どれだけ自分より大きいのだろうと、つくづく思います。
私はその子供でよかったと、
母ももう一人の姉についても、たくさん書きたいことはありますが、
私はその家族の一人であってとても幸せだと思います。
絶対に切り離せないもの。

何かに迷ったときや、落ち込んだとき、
自信がなくなったときには、
そうして、自分の家族が芯を持って人生を豊かに過ごしているという事実が、
私をとても力づけます。

2010年、幕開けは自分を見つめ直すものでしたが、
とてもよい見つめ直しになったと思います。

年明け最初のブログというとこで、
少しばかり真面目なものになりました。

さて、今年はどんな1年になるでしょう。
昨年以上に、強く、優しく生きてゆきたいと思います。