人には色々な生き方があるなぁと思います。
当たり前の事であり、また、それを見たくてここにいるのだけれど、
自分の深く関わる人が、
その人生をどれだけどんな風に生きてきたのかを
目の当たりにして、
人の人生の深さに愕然とすることがあります。
度々ここに登場する友人S氏の人生は
あまりに重くて衝撃的で、
そして、あぁやっぱり今の私だから出会う人なのだな、と
思うのです。
*****************************************************************
先日は私の仕事が休みだったので、
フリーランスの仕事を持つ彼とぜひランチを食べようということになり、
タパス(スペイン料理)を食しにゆきました。
そういう、平日でもゆるいところがブライトンの好きなところでもあります。
そしてやっぱり彼は相変わらず、
しゃべる。しゃべる。しゃべる。
本当にずーっとしゃべっています。
テラスで食事をしていると、
やっぱりイギリスなので、曇ってきました。
「じゃあパブで一杯飲んでこう」ということになり、
私はギネスを、彼はエールを頼みました。
そしてやっぱり彼は、しゃべります。
ギネスとエールから、どうしてあそこまで話が発展して
話が広がってゆくのか、不思議でなりません。
あまりしゃべりすぎる男の人は好きではありませんが、
彼の話はブラックユーモアに溢れていて、
また、あまりに物事の見方が詳細で情熱に溢れているので、
聞いていて、思わずその様子に笑ってしまうのです。
さて、お昼の1時に会った私たちが、帰ろうと言ってパブを出たのは
午後7時です。
つまり、6時間も彼は話し続け、
6時間も私は彼の話を聞き続けたわけです。
でも、まだ終わりません。
明日、実家Northに一時帰らねばならない彼は、
食材を食べ尽くす必要があったため、
「じゃあ夜ご飯を一緒に食べよう」ということになり、
はたまた彼の話が始まります。
食材を食べ尽くす必要があるという点においてすら、
彼という人間を表しているようで、
ほんとうにおかしくなってしまいます。
「ちょっと酔っぱらってよく頭が回らないし料理を作るのも面倒だ」
といいつつ、
その割に、手早く料理を作り、テレビの内容を私に逐一説明してくれ、
遥か昔オーストラリア時代の彼女の話をとくと語り、
最後まで話し続けたわけです。
彼の家を出たのは夜9時です。
え?夜ご飯にしては滞在が短い?と思うかもしれませんが、
彼は37歳であり、
「自分のスタイル」というものが確立しているので、
彼をできる限り早く熱いお風呂に入らせてあげるために、そそくさと退散した私です。
帰り道に無償にチョコレートを欲してMarsを買ったのも、
多分私の脳が大いに疲労していたからでしょう。
********************************************
私が彼の話を聞いて、1日中頭からそれが離れなかったのは、
さまざまな理由がありますが、
恐らく、彼のもつ愛が一体なんなのか、が
あまりに強くて複雑で、
考えても考えてもほどけず、また、
ある部分を認めるのが怖かったからです。
認めたいと思う自分と、認めたくないと思う自分が
いっしょくたになっているのですね。
37歳という彼の年齢と、
様々な世界で生きてきた彼の人生と経験から、
多分、その愛はほとんど崩れないのだろうな、という結論にやはり達するのです。
そうあってほしくもあり、進んでほしくもある。
この先恐らく彼は、ある人を愛し続けるでしょうし、
でももしかしたら10%くらいの確立で、
彼は進むのかもしれない。
そういう、まったく先の見えない中間にいる彼を
実際に、この目でみて、それを感じられるという事そのものが、
遠くから自分を見ると、とても幸せなことであり、
また、恐らく私にとってとても重要な一瞬になるのだと思います。
この先私も、ある人を愛し続けるでしょうし、
でももしかしたら3%くらいの確立で、
別の道を進むのかもしれない。
中間点にいられる私は、まるで目撃者な気分です。
そしてはやり、心を削って必死に見ようとしているのだと思います。
当たり前の事であり、また、それを見たくてここにいるのだけれど、
自分の深く関わる人が、
その人生をどれだけどんな風に生きてきたのかを
目の当たりにして、
人の人生の深さに愕然とすることがあります。
度々ここに登場する友人S氏の人生は
あまりに重くて衝撃的で、
そして、あぁやっぱり今の私だから出会う人なのだな、と
思うのです。
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先日は私の仕事が休みだったので、
フリーランスの仕事を持つ彼とぜひランチを食べようということになり、
タパス(スペイン料理)を食しにゆきました。
そういう、平日でもゆるいところがブライトンの好きなところでもあります。
そしてやっぱり彼は相変わらず、
しゃべる。しゃべる。しゃべる。
本当にずーっとしゃべっています。
テラスで食事をしていると、
やっぱりイギリスなので、曇ってきました。
「じゃあパブで一杯飲んでこう」ということになり、
私はギネスを、彼はエールを頼みました。
そしてやっぱり彼は、しゃべります。
ギネスとエールから、どうしてあそこまで話が発展して
話が広がってゆくのか、不思議でなりません。
あまりしゃべりすぎる男の人は好きではありませんが、
彼の話はブラックユーモアに溢れていて、
また、あまりに物事の見方が詳細で情熱に溢れているので、
聞いていて、思わずその様子に笑ってしまうのです。
さて、お昼の1時に会った私たちが、帰ろうと言ってパブを出たのは
午後7時です。
つまり、6時間も彼は話し続け、
6時間も私は彼の話を聞き続けたわけです。
でも、まだ終わりません。
明日、実家Northに一時帰らねばならない彼は、
食材を食べ尽くす必要があったため、
「じゃあ夜ご飯を一緒に食べよう」ということになり、
はたまた彼の話が始まります。
食材を食べ尽くす必要があるという点においてすら、
彼という人間を表しているようで、
ほんとうにおかしくなってしまいます。
「ちょっと酔っぱらってよく頭が回らないし料理を作るのも面倒だ」
といいつつ、
その割に、手早く料理を作り、テレビの内容を私に逐一説明してくれ、
遥か昔オーストラリア時代の彼女の話をとくと語り、
最後まで話し続けたわけです。
彼の家を出たのは夜9時です。
え?夜ご飯にしては滞在が短い?と思うかもしれませんが、
彼は37歳であり、
「自分のスタイル」というものが確立しているので、
彼をできる限り早く熱いお風呂に入らせてあげるために、そそくさと退散した私です。
帰り道に無償にチョコレートを欲してMarsを買ったのも、
多分私の脳が大いに疲労していたからでしょう。
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私が彼の話を聞いて、1日中頭からそれが離れなかったのは、
さまざまな理由がありますが、
恐らく、彼のもつ愛が一体なんなのか、が
あまりに強くて複雑で、
考えても考えてもほどけず、また、
ある部分を認めるのが怖かったからです。
認めたいと思う自分と、認めたくないと思う自分が
いっしょくたになっているのですね。
37歳という彼の年齢と、
様々な世界で生きてきた彼の人生と経験から、
多分、その愛はほとんど崩れないのだろうな、という結論にやはり達するのです。
そうあってほしくもあり、進んでほしくもある。
この先恐らく彼は、ある人を愛し続けるでしょうし、
でももしかしたら10%くらいの確立で、
彼は進むのかもしれない。
そういう、まったく先の見えない中間にいる彼を
実際に、この目でみて、それを感じられるという事そのものが、
遠くから自分を見ると、とても幸せなことであり、
また、恐らく私にとってとても重要な一瞬になるのだと思います。
この先私も、ある人を愛し続けるでしょうし、
でももしかしたら3%くらいの確立で、
別の道を進むのかもしれない。
中間点にいられる私は、まるで目撃者な気分です。
そしてはやり、心を削って必死に見ようとしているのだと思います。