『KURO』は生誕17年です。 | パソコン修理の『ゆーもあねっと』®

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常に全力でバカをやり社会にとって唯一無二の存在になる。

 

本日は、以前組んだ自作PCのアップグレードをちょこちょこと。

 

 

そして、夜は私の好きなYouTubeチャンネル『カカチャンネル』で

取り上げていた『パナソニックのリストラ』をみながら一杯。

 

 

私がパイオニアの販売員としてアルバイトしていたとき、

現場でバチバチにやりあっていたのが『パナソニック』でした。

 

最初はDVDレコーダーのとき。

パイオニアが第3世代のDVDレコーダー『DVR-7000』を定価198000円(実売168000円ぐらい)で発売したとき、

パナソニックはその後のDIGAにつながる『DMR-E20』を実売98800円で発売しました。

全てはここからはじまって、後にプラズマでも、パイオニアは50型、43型で推したのに対して、

パナソニックは37型というのを発売したので、当時はまだテレビが32型ブラウン管が主流だったので、

ちょうどいいサイズということで、かっさらっていきました。

 

それから、パイオニアは価格競争じゃもう勝てん!ということで、

高画質・高音質にこだわった『KURO』で差別化を図ろうとしましたが、

経営環境の悪化に伴って、プラズマディスプレイ事業、

家庭用レコーダー事業から撤退してしまいました。

 

で、パナソニックはというと、ここでの過剰投資が響いて現在にたると。

その模様を、プラズマディスプレイで見てるってのは、なかなか滑稽な気分です。

 

当時の社長だった中村邦夫さんもね、

創業者である松下幸之助さんをないがしろにしなければ、

こんなことにはならなかったのではとも思いますよ。