本日は、以前組んだ自作PCのアップグレードをちょこちょこと。
そして、夜は私の好きなYouTubeチャンネル『カカチャンネル』で
取り上げていた『パナソニックのリストラ』をみながら一杯。
私がパイオニアの販売員としてアルバイトしていたとき、
現場でバチバチにやりあっていたのが『パナソニック』でした。
最初はDVDレコーダーのとき。
パイオニアが第3世代のDVDレコーダー『DVR-7000』を定価198000円(実売168000円ぐらい)で発売したとき、
パナソニックはその後のDIGAにつながる『DMR-E20』を実売98800円で発売しました。
全てはここからはじまって、後にプラズマでも、パイオニアは50型、43型で推したのに対して、
パナソニックは37型というのを発売したので、当時はまだテレビが32型ブラウン管が主流だったので、
ちょうどいいサイズということで、かっさらっていきました。
それから、パイオニアは価格競争じゃもう勝てん!ということで、
高画質・高音質にこだわった『KURO』で差別化を図ろうとしましたが、
経営環境の悪化に伴って、プラズマディスプレイ事業、
家庭用レコーダー事業から撤退してしまいました。
で、パナソニックはというと、ここでの過剰投資が響いて現在にたると。
その模様を、プラズマディスプレイで見てるってのは、なかなか滑稽な気分です。
当時の社長だった中村邦夫さんもね、
創業者である松下幸之助さんをないがしろにしなければ、
こんなことにはならなかったのではとも思いますよ。