久しぶりに引っ張りだしたカセットデッキ。
パイオニアのシンプル&ハイクオリティを追求した高性能システムコンポーネント『FILL』シリーズとして
発売されたモノです。
パイオニアの販売員としてアルバイトしていたときに、
リアルタイムでお客さんに販売していた商品です。
それが、こうして私の手元にあるってのが、それだけでも感慨深いものがあるのですが。
ちなみに、どうして外装を外しているのかというと、テープを入れたときに
噛む力が弱まっているみたいで、ちょっとアシストしないとテープを吐き出してしまうので、
中身むき出しの状態です(笑)
ただ、こうしてみると意外と中身は確りしてるような気がします。
ところで、どうしてこれを引っ張りだしたかというと、
『カセットテープをCDかデジタルデータにダビングして欲しい』
と依頼をいただいたからです。
そのカセットの中身は、お客さんが何か研修を受講したときに録音したモノらしいです。
A面、B面合わせて90分のテープが30本以上ありました(;^ω^)
カセットテープはアナログです。
それをデジタルデータにするには、それと同じ時間がかかりますので、
のんびり(?)作業させていただきました。
デッキとパソコンを繋げて録音ソフトを使って、まずはパソコンに取り込み。
非圧縮のWAVE音源で取り込んで、そこからMP3にしたり。
ただ、CDオーディオにはできませんよね。CDは最大80分しか録音できませんから。
ちなみに、カセットテープは120分とかのテープもあったりします。
そう考えると、デジタルデータにできるってのはやっぱり時代の進歩なんだなぁと思います。
それは、音に限らず、映像もね。
こういうダビングの依頼も、本業ではありませんが、承っております。
βテープ以外は、ダビングできますので、ご相談くださいませ。